維管束液流速センサ、および維管束液流速センサの製造方法

開放特許情報番号
L2022000700
開放特許情報登録日
2022/5/11
最新更新日
2022/5/11

基本情報

出願番号 特願2017-046926
出願日 2017/3/13
出願人 国立大学法人 香川大学
公開番号 特開2018-151226
公開日 2018/9/27
登録番号 特許第6867679号
特許権者 国立大学法人 香川大学
発明の名称 維管束液流速センサ、および維管束液流速センサの製造方法
技術分野 情報・通信
機能 検査・検出、機械・部品の製造
適用製品 維管束液流速センサ、および維管束液流速センサの製造方法
目的 植物の茎等の維管束液の流速を測定できる寸法を有しつつ、安価に製造できる維管束液流速センサ、およびその維管束液流速センサの製造方法を提供する。
また、外皮から維管束までの距離が長い植物であっても、維管束液の流速を測定できる維管束液流速センサ、およびその維管束液流速センサの製造方法を提供する。
効果 ヒータおよび温度センサをプローブに直接設ける構成に比べて、プローブとヒータとの間およびプローブと温度センサとの間で熱が伝わりやく、プローブを小型化できる。そのため、植物の細部における維管束液の流速を測定できる。また、維管束液流速センサは単純な構成であるので、安価に製造できる。さらに、リファレンスセンサを2つ備えるので、維管束液の流れる方向も測定できる。
技術概要
ヒータセンサと、
2つのリファレンスセンサと、を備え、
ヒータセンサは、
伝熱板と、該伝熱板に立設されたプローブとからなる第1プローブ部と、
第1プローブ部の伝熱板に熱を供給するヒータと、
第1プローブ部の伝熱板の温度を測定する第1温度センサと、
第1プローブ部の伝熱板、ヒータ、および第1温度センサを内部に収納するとともに、第1プローブ部のプローブを外部に露出させる第1筐体と、を備え、
2つのリファレンスセンサは、それぞれ、
伝熱板と、該伝熱板に立設されたプローブとからなる第2プローブ部と、
第2プローブ部の伝熱板の温度を測定する第2温度センサと、
第2プローブ部の伝熱板、および第2温度センサを内部に収納するとともに、第2プローブ部のプローブを外部に露出させる第2筐体と、を備え、
第1プローブ部のプローブと第2プローブ部のプローブとは長さが同一であり、
第1プローブ部および第2プローブ部は、それぞれ金属材料で形成されており、
2つのリファレンスセンサは、植物への取り付け時にヒータセンサを挟む位置に
設けられる
ことを特徴とする維管束液流速センサ。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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