出願番号 |
特願2006-126019 |
出願日 |
2006/4/28 |
出願人 |
前澤工業株式会社、大同ケミカルエンジニアリング株式会社 |
公開番号 |
特開2007-297670 |
公開日 |
2007/11/15 |
登録番号 |
特許第4789691号 |
特許権者 |
前澤工業株式会社 |
発明の名称 |
金属表面処理方法及びホウ素の除去方法 |
技術分野 |
金属材料、化学・薬品 |
機能 |
表面処理、洗浄・除去 |
適用製品 |
金属表面処理方法及びホウ素の除去方法 |
目的 |
酸洗工程で使用する鉱酸のコスト低減を図ることができる金属表面処理方法を提供するとともに、酸洗工程を含む金属表面処理設備から排出されるホウ素含有廃水からホウ素を効率よく除去することができるホウ素の除去方法を提供する。 |
効果 |
ホウ素を固形化する際の濃縮の簡易化が図れるとともに、ホウ素吸着材の再生廃液を系外に排出することなく酸洗工程で使用した後、固形化工程で固形物として回収するため、汚泥発生量が少なくなり、かつ、再生廃液の濃縮コストを低くでき、初期コスト及び維持コストの削減が可能となる。 |
技術概要
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鉱酸を使用して金属の表面処理を行う酸洗工程を含む金属表面処理設備から排出されるホウ素含有廃水をホウ素吸着材に接触させ、該ホウ素吸着材に前記廃水中のホウ素を吸着させるとともにホウ素が除去された廃水を排出するホウ素吸着工程と、該ホウ素吸着工程でホウ素を吸着したホウ素吸着材を鉱酸に接触させてホウ素吸着材からホウ素を溶離させることによりホウ素吸着材を再生するホウ素吸着材再生工程とを有し、該ホウ素吸着材再生工程で溶離したホウ素を含むホウ素含有鉱酸を前記酸洗工程で金属の表面処理を行う前記鉱酸として使用することを特徴とする金属表面処理方法。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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