遺伝子特異的非バイアス増幅法
- 開放特許情報番号
- L2022000546
- 開放特許情報登録日
- 2022/4/11
- 最新更新日
- 2022/4/11
基本情報
出願番号 | 特願2017-502372 |
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出願日 | 2016/2/23 |
出願人 | 国立大学法人東北大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2016/9/1 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人東北大学 |
発明の名称 | 遺伝子特異的非バイアス増幅法 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 標的遺伝子を特異的に非バイアス増幅させる方法、及びそのために用いるアダプター |
目的 | 標的遺伝子をバイアスをかけずに増幅する方法、及びそのために用いるアダプターの提供。 |
効果 | 特異的遺伝子をバイアスをかけずに増幅させることが可能となった。T細胞受容体(TCR)やB細胞受容体(BCR)の多様なレパートリーを網羅的に増幅することができ、次世代シーケンサーを用いて配列決定を行い、TCRやBCRのレパートリー分析が可能になる。 |
技術概要 |
以下の特徴を有する非バイアス遺伝子増幅に用いる2本鎖アダプターDNA:
(a)センス鎖とアンチセンス鎖がアニーリングしており、センス鎖とアンチセンス鎖の塩基長は同じであるか、又はセンス鎖が長い; (b)センス鎖の塩基長は15〜40bpである; (c)アンチセンス鎖に複数のウラシルを含み、ウラシルDNAグリコシラーゼ(UNG)でアダプターを処理することにより、ウラシルが除去され、その後加熱処理することによりアンチセンス鎖が分解される; (d)アダプターDNAの少なくとも1端は平滑末端の形態を有する; (e)一方の末端で増幅しようとする標的遺伝子に結合する; (f)センス鎖の一部又は全部が遺伝子増幅に用いるフォワードプライマーの配列である;及び (g)アンチセンス鎖の5'末端にリン酸基が結合しており、3'末端にアミノ基が結合している。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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