メタンガス回収方法および二酸化炭素低排出発電方法、ならびに、メタンガス回収システムおよび二酸化炭素低排出発電システム

開放特許情報番号
L2022000544
開放特許情報登録日
2022/4/11
最新更新日
2022/4/11

基本情報

出願番号 特願2019-503009
出願日 2018/2/27
出願人 国立大学法人東北大学
公開番号 WO2018/159594
公開日 2018/9/7
登録番号 特許第6917647号
特許権者 国立大学法人東北大学
発明の名称 メタンガス回収方法および二酸化炭素低排出発電方法、ならびに、メタンガス回収システムおよび二酸化炭素低排出発電システム
技術分野 土木・建築、機械・加工
機能 材料・素材の製造、検査・検出
適用製品 メタンガス回収方法および二酸化炭素低排出発電方法、ならびに、メタンガス回収システムおよび二酸化炭素低排出発電システム
目的 メタンガスの総生産量および生産速度を向上させるとともに、効率的にメタンガスを回収することができるメタンガス回収方法および二酸化炭素低排出発電方法、ならびに、メタンガス回収システムおよび二酸化炭素低排出発電システムを提供する。
効果 設定期間が経過する毎に注入井を生産井として機能させ、加熱海水が注入されて予熱されたメタンハイドレート層からメタンガスを回収することにより、メタンガスの総生産量および生産速度を向上させるとともに、効率的にメタンガスを回収することができる。
また、回収したメタンガスをそのままエネルギーとして地上に輸送するよりも、そのメタンガスを電気エネルギーに変換して地上に輸送することで、エネルギーに付加価値をつけて供給することができる。
技術概要
メタンハイドレート層からメタンガスを回収するメタンガス回収方法であって、
二酸化炭素が溶解するとともに加熱された加熱海水を前記メタンハイドレート層に連通する1または複数の注入井に注入して前記メタンハイドレート層を予熱するステップと、
前記メタンハイドレート層に連通し、前記注入井からチャネリングを生じさせない設定距離だけ離れた位置に設けられ、設定期間前に注入井として機能していた1または複数の生産井から、減圧法によってメタンガスを回収するステップと
を有し、
設定期間が経過した場合に、前記注入井を生産井として該生産井で予熱された前記メタンハイドレート層からメタンガスを回収し、
新たな注入井を掘削して、該注入井に前記加熱海水を注入して前記メタンハイドレート層を予熱する
ことを特徴とするメタンガス回収方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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