行動解析方法
- 開放特許情報番号
- L2022000530
- 開放特許情報登録日
- 2022/4/8
- 最新更新日
- 2024/5/22
基本情報
出願番号 | 特願2015-096458 |
---|---|
出願日 | 2015/5/11 |
出願人 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2016/12/15 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
発明の名称 | 行動解析方法 |
技術分野 | 情報・通信、食品・バイオ |
機能 | 検査・検出 |
適用製品 | 動作実験装置を用いて行われる動物の行動解析方法 |
目的 | 遺伝子改変動物または低用量の薬剤投与のいずれの場合でも、ふるえの強弱に関係なく、被験動物に遺伝子改変または薬剤投与によって生じた特有のふるえを検出できる行動解析方法を提供する。 |
効果 | 遺伝子改変または被験動物への薬剤投与によって引き起こされるふるえの周波数が未知であっても特定し、かつ、ふるえが微弱であっても検出することができる。
また、薬剤の副作用を評価する場合にも、微弱なふるえを呈する副作用を検出することができ、これまで人へ投与した時に初めて判明するような副作用も未然に把握することが可能である。 |
技術概要 |
被験動物の動作に伴い発生する振動から前記被験動物の行動を解析する行動解析方法であって、
振動データを収集するサンプリング工程と、 前記サンプリング工程で得られた前記振動データを高速フーリエ変換する高速フーリエ変換工程と、 前記高速フーリエ変換工程で高速フーリエ変換された前記振動データから周波数スペクトルを求める周波数スペクトル演算工程と、 前記周波数スペクトル演算工程で得られた前記周波数スペクトルを対数変換する対数変換工程と、 前記対数変換工程で変換された前記周波数スペクトルの線形近似値を得る線形近似工程と、 前記対数変換工程で対数変換された前記周波数スペクトルから、前記線形近似工程において得られた前記線形近似値を減算して減算値を得る減算工程と、 前記減算工程で得られた前記減算値から線形スペクトルを生成する線形スペクトル生成工程と、 前記線形スペクトル生成工程で得られた前記線形スペクトルに基づき動物の行動解析を行う行動解析工程と、 を備えることを特徴とする行動解析方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|