増幅器特性推定装置、補償器、送信装置、及びプログラム
- 開放特許情報番号
- L2022000502
- 開放特許情報登録日
- 2022/3/31
- 最新更新日
- 2022/3/31
基本情報
出願番号 | 特願2017-197976 |
---|---|
出願日 | 2017/10/11 |
出願人 | 日本放送協会 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/5/9 |
登録番号 | |
特許権者 | 日本放送協会 |
発明の名称 | 増幅器特性推定装置、補償器、送信装置、及びプログラム |
技術分野 | 電気・電子、情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 伝送路上の増幅器の特性を推定する増幅器特性推定装置、該増幅器特性推定装置を用いた補償器及び送信装置、並びに伝送路上の増幅器の特性を推定するプログラム |
目的 | 伝送路通過変調波信号の1信号のみを受信して解析することにより、経年変化する増幅器の特性を高精度に推定することが可能な増幅器特性推定装置、補償器及び送信装置を提供する。 |
効果 | 伝送器を通過した伝送路通過変調波信号の1信号のみを受信し、解析することにより、経年変化する増幅器の特性を高精度に推定することができるようになる。また、増幅器の特性を推定できるので、伝送路特性を既知として補償する補償器に対して、補償の精度を上げ、所要C/Nの劣化を改善することができるようになる。さらに、該補償器を送信装置に具備することにより、所要C/Nを低減させた送信装置を提供することができる。 |
技術概要 |
所定の変調方式で変調された変調波信号が所定の伝送路を通過した後の伝送路通過変調波信号を受信し、伝送路通過変調波信号を信号解析することにより、伝送路上の伝送器に含まれる増幅器の特性を推定する増幅器特性推定装置であって、
伝送路通過変調波信号を第1適応等化部により等化処理して復調IQ信号を生成する復調部と、 2進数信号を再度変調して再変調IQ信号を生成する復号・再変調部と、 再変調IQ信号が伝送器を通過した場合の信号を擬似した擬似伝送路通過変調波信号を生成する擬似伝送器と、 擬似増幅器の出力信号、擬似伝送路通過変調波信号を第2適応等化部により等化処理した信号、及び第1適応等化部の出力信号から、増幅器の出力信号を推定した増幅器推定出力信号を生成する増幅器出力信号推定部と、 擬似増幅器の入力信号及び増幅器推定出力信号から、増幅器の入出力特性を導出する増幅器特性導出部と、 擬似伝送器、増幅器出力信号推定部、及び増幅器特性導出部による処理を所定の回数繰り返すように制御するとともに、増幅器特性導出部により入出力特性が導出されるたびに、擬似増幅器の特性を入出力特性に更新する制御部と を備えることを特徴とする増幅器特性推定装置 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|