合成開口処理を伴うセンサ、そのセンサの処理方法、および、プログラム

開放特許情報番号
L2022000485
開放特許情報登録日
2022/3/31
最新更新日
2022/3/31

基本情報

出願番号 特願2015-527217
出願日 2014/6/5
出願人 国立大学法人東北大学
公開番号 WO2015/008554
公開日 2015/1/22
登録番号 特許第6347554号
特許権者 国立大学法人東北大学
発明の名称 合成開口処理を伴うセンサ、そのセンサの処理方法、および、プログラム
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 合成開口処理を伴うセンサ、そのセンサの処理方法、および、プログラム
目的 合成開口処理を伴うセンサならびに信号処理手法(処理方法)であって、簡単な構成で、短時間に、単一のSAR画像内で、画素値の変動の小さい安定した点(画素)を容易に抽出すること、高精度に大気補正処理を施したSAR画像を生成すること、そのセンサの処理方法を提供すること、および、プログラムを提供する。
効果 簡単な構成で、短時間に、一回の測定で取得したSAR画像内で変動の小さい安定した点(画素)を容易に抽出することが可能な合成開口処理を伴うセンサを提供することができる。また、簡単な構成で、高精度に大気補正処理を施したSAR画像を生成することが可能な合成開口処理を伴うセンサを提供することができる。また、合成開口処理を伴うセンサの信号処理方法(処理方法)を提供することができる。
技術概要
電波、又は音波を照射し、反射散乱体で反射した反射波をアンテナで受信して、反射散乱体の形状、変位の少なくとも一方を測定する合成開口処理を伴うセンサであって、
複数の受信データを記憶する記憶部と、
反射波に対応した複数の受信データから、第1の計測データを生成し、且つ、複数の受信データから第1の計測データを除いたデータに基づいて、直接、第2の計測データを生成する、又は、複数の受信データから第1の計測データを除いたデータに基づいて、所定数ごとに若しくはランダムにリサンプル処理を施すことにより、第2の計測データを生成する、リサンプル処理部と、
第1の計測データ、および、第2の計測データそれぞれにSAR処理を施して、振幅情報及び位相情報を含む第1の複素SAR画像及び第2の複素SAR画像を生成するSAR処理部と、
第1の複素SAR画像と第2の複素SAR画像との複素コヒーレンスを演算により算出して干渉画像を生成する干渉画像生成部と、
干渉画像に基づいて、少なくとも位相情報の変動が小さい安定した画素である干渉点を抽出する抽出部と、を有することを特徴とする
合成開口処理を伴うセンサ。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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