膜タンパク質の製造方法
- 開放特許情報番号
- L2022000464
- 開放特許情報登録日
- 2022/3/30
- 最新更新日
- 2022/3/30
基本情報
出願番号 | 特願2009-540056 |
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出願日 | 2008/11/5 |
出願人 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2009/5/14 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
発明の名称 | 膜タンパク質の製造方法 |
技術分野 | 食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 無細胞タンパク質合成系を用いた膜タンパク質の製造方法 |
目的 | 脂質ディスク又はリポソーム内で天然構造又は活性構造に折りたたまれた膜タンパク質の製造方法を提供する。 |
効果 | 脂質ディスクが融合する際に合成されたタンパク質のフォールド形成が促進され、正常なフォールドをもつ膜タンパク質が効率よく合成できる。従って、多くの膜タンパク質に汎用的に用いることができ、膜タンパク質の大量調製法としても有用である。 |
技術概要 |
脂質ディスク又はリポソーム内で天然構造又は活性構造に折りたたまれた膜タンパク質の製造方法であって、
(a)膜タンパク質をコードするポリヌクレオチドと、ステロイド性界面活性剤と、リン脂質と、を含む無細胞タンパク質合成反応液を調製する工程、ここで、前記ステロイド性界面活性剤は、コール酸又はCHAPSであり、前記ステロイド性界面活性剤は、前記反応液中に臨界ミセル濃度の1.5〜10倍の初期濃度で含まれ、 (b)前記反応液の界面活性剤濃度を低下させる工程、及び (c)前記膜タンパク質を透析法を用いた無細胞タンパク質合成反応により前記界面活性剤濃度の低下に従って合成すると共に、合成された膜タンパク質を組み込んだ脂質ディスク又はリポソームを形成させる工程、 を含むことを特徴とする膜タンパク質の製造方法。 |
実施実績 | 【有】 |
許諾実績 | 【有】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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