出願番号 |
特願2017-215129 |
出願日 |
2017/11/7 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2019-087901 |
公開日 |
2019/6/6 |
登録番号 |
特許第6913004号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
信号レベル変換装置及びプログラム |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
信号レベル変換装置及びプログラム |
目的 |
SDR−TV用の標準ダイナミックレンジの映像信号など、第一の電気光伝達関数に基づいて電気光変換する映像信号の入力を想定した信号測定器に対して、HDR−TV用の高ダイナミックレンジの映像信号など、第二の電気光伝達関数に基づいて電気光変換する映像信号の信号測定を可能とする信号レベル変換装置及びプログラムを提供する。 |
効果 |
測定対象の映像信号を当該信号測定器で処理可能な換算映像信号に変換する際に、当該測定対象の映像信号のダイナミックレンジ内の信号値の全てが当該換算映像信号内に収まらず、当該測定対象の映像信号のダイナミックレンジの一部分区間を処理対象とすることができ、どの一部分区間を処理対象とするかを調整することが可能となる。
また、複数の信号測定器による信号測定を実施することで、当該測定対象の映像信号のダイナミックレンジ全体の信号測定を実行することが可能となる。 |
技術概要
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映像信号に対して第一の電気光伝達関数(EOTF)に基づく電気光変換によって得られる光に関する信号測定を第一の測定基準で行う信号測定器を用いて、第二の電気光伝達関数に基づいて電気光変換する映像信号について第二の測定基準で信号測定するために、前記信号測定器に前置して前処理を実行する信号レベル変換装置であって、
前記前処理は、測定対象の映像信号を入力し、前記第二の電気光伝達関数に基づいて輝度値に変換する信号レベル変換関数Fと、前記第一の測定基準及び前記第二の測定基準としての輝度差の閾値の比を輝度成分に関して積分することで得られる輝度変換を行うための輝度変換関数Gと、前記第一の電気光伝達関数の逆関数Hとを基にした変換処理によって当該入力した映像信号の信号レベルを変換し、前記信号測定器に供すべき換算映像信号を生成することを特徴とする信号レベル変換装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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