バイノーラル再生用の係数行列算出装置及びプログラム
- 開放特許情報番号
- L2022000434
- 開放特許情報登録日
- 2022/3/25
- 最新更新日
- 2022/3/25
基本情報
出願番号 | 特願2017-172347 |
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出願日 | 2017/9/7 |
出願人 | 日本放送協会 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/3/28 |
登録番号 | |
特許権者 | 日本放送協会 |
発明の名称 | バイノーラル再生用の係数行列算出装置及びプログラム |
技術分野 | 電気・電子、情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | マルチチャンネル音響をバイノーラル再生するためのパラメータ(係数行列)を算出する係数行列算出装置及びプログラム |
目的 | 音場を状態空間モデルでモデリングすることで、マルチチャンネル音響を低計算コストかつ低処理遅延にバイノーラル再生可能な係数行列を算出する係数行列算出装置及びプログラムを提供する。 |
効果 | 音場を状態空間モデルでモデリングすることで、マルチチャンネル音響を低計算コストかつ低処理遅延にバイノーラル再生可能な係数行列を算出することができる。 |
技術概要 |
所定数の音源を再生するスピーカから聴取者へ音響信号が提示される音場を状態空間モデルで表した場合の、状態空間モデルのバイノーラル再生用の係数行列を算出する係数行列算出装置において、
音場の特性を表すインパルス応答を入力し、インパルス応答を用いてブロックハンケル行列を生成するブロックハンケル行列生成部と、 ブロックハンケル行列生成部により生成されたブロックハンケル行列を特異値分解し、直交行列を第1行列、特異値行列を第2行列、及び直交行列の転置行列を第3行列として生成し、ブロックハンケル行列を第4行列及び第5行列の積で表した場合に、所定次数の第1行列及び第2行列の積を算出することで、所定次数の第4行列を生成し、所定次数の第2行列及び第3行列の積を算出することで、所定次数の第5行列を生成し、所定次数よりも1つ高い次数の第1行列及び第2行列の積を算出することで、所定次数よりも1つ高い次数の第4行列を生成する特異値分解部と、 特異値分解部により生成された所定次数の第4行列及び第5行列、並びに所定次数よりも1つ高い次数の第4行列に基づいて、係数行列を決定する係数行列決定部と、 を備えたことを特徴とする係数行列算出装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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