出願番号 |
特願2017-201537 |
出願日 |
2017/10/18 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2019-075181 |
公開日 |
2019/5/16 |
登録番号 |
特許第6934797号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
ホログラム用記録信号処理装置、これを備えたホログラム記録装置およびホログラム用記録信号処理方法 |
技術分野 |
情報・通信、生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
ホログラム用記録信号処理装置、これを備えたホログラム記録装置およびホログラム用記録信号処理方法 |
目的 |
ホログラム記録を行う際に、ページデータの画素数が増加しても、ノイズ低減処理に要する時間が大幅に増加することがなく、空間フィルタや撮像素子の画素ピッチにより生じる符号間干渉によるノイズ低減を図ることができる、ホログラム用記録信号処理装置、これを備えたホログラム記録装置およびホログラム用記録信号処理方法を提供する。 |
効果 |
ホログラム記録に供されるページデータにデジタルフィルタを用いたデジタルフィルタ処理を施すことで、再生データのSNRを改善することができる。再生データのSNRが改善されるので、記録密度やデータ転送速度を向上させることができる。
また、SNRを改善する際に、ページデータを逐一フーリエ変換し、高周波成分を増幅し、さらに逆フーリエ変換することが必要とされないため、SNRの改善処理に要する時間が大幅に増加することがない。
また、撮像素子の画素ピッチにより生じる符号間干渉によるノイズについても低減することができる。 |
技術概要
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ホログラム記録がなされるページデータに対して、データ記録の前処理としてのデジタルフィルタリング処理を行なうホログラム用記録信号処理装置において、
前記デジタルフィルタリング処理は、前記ページデータ中の、処理に供される、輝点、および正の値とされた暗点の2つの種類の点のうち少なくとも一方の種類の点からなる正値点について、当該正値点に隣接する位置に当該正値点と同種の正値点がある場合と、当該正値点に隣接する位置に当該正値点と同種の正値点がない場合との間で、再生データにおける当該正値点の信号強度が互いに近づくように、予め、該信号強度を調整する処理であることを特徴とするホログラム用記録信号処理装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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