出願番号 |
特願2020-106809 |
出願日 |
2020/6/22 |
出願人 |
佐藤 弘史 |
公開番号 |
特開2022-001465 |
公開日 |
2022/1/6 |
登録番号 |
特許第6983467号 |
特許権者 |
佐藤 弘史 |
発明の名称 |
RORO船 |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
モーダルシフト推進のための画期的な船舶 |
目的 |
昨今の長距離トラックのドライバー不足と物流業界の陸上交通から海上航路へのモーダルシフトの促進により、フェリーやRORO船の大型化が顕著になりつつあり、省エネ低速主機を搭載しながら従来船型に比較して常識を超えたレベル(約1.5倍)まで最大限に搭載可能なRORO船を提案する。 |
効果 |
省エネ経済船型のRORO船による物流の大量輸送は、長距離トラックのドライバーや内航船の船員不足による省力化対策にもつながると共に、モーダルシフトの推進により喫緊の脱炭素対策(SDGs)にもつながる。 |
技術概要
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従来船型と同等の安全性を担保する上で、以下の3点を同時に検証済み。
1) 乗り込み甲板上に3層の車両甲板を有するRORO船は、海面から船体最上部までの高さ及び風圧側面積を最小限に留め、現在就航中の多くの低速主機のRORO船(2層)と同等の操船性を有する。
2) 車両搭載台数を大幅に増加させるためには船体の低重心化が必須であり、船内スロープウェイの配置を 工夫しながら、更に乗り込み甲板を下げることで搭載車両全体の重心も同時に下げ、安定したスタビリティーを確保する。
3) 搭載車両の増加に伴う船員のラッシング作業の省力化のため、オートラッシング装置(特許取得済み)を装備すると共に車両搭載に要する荷役時間短縮のため、最上部まで直行かつ幅広の船内スロープウェイを配置する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
建造船1隻毎に許諾。 |
対価条件(一時金) |
【要】壱千万円 |
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