マグネシウム・鉄合金の製造方法、マグネシウム・鉄合金及びそれを用いた生体医療材料
- 開放特許情報番号
- L2022000405
- 開放特許情報登録日
- 2022/3/23
- 最新更新日
- 2022/3/23
基本情報
出願番号 | 特願2015-073326 |
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出願日 | 2015/3/31 |
出願人 | 国立大学法人東北大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2016/11/17 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人東北大学 |
発明の名称 | マグネシウム・鉄合金の製造方法、マグネシウム・鉄合金及びそれを用いた生体医療材料 |
技術分野 | 金属材料、化学・薬品、機械・加工 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 生体吸収性を有する医療用材料に用いられるマグネシウム・鉄合金とその製造方法 |
目的 | 融点及び密度の差が大きいマグネシウムと鉄を用いつつも均質な合金を作製すること、単体では生体内での分解速度が速すぎるマグネシウムと遅すぎる鉄を均質に合金化することにより生体内での分解速度が制御可能な医療用生体材料を提供する。 |
効果 | 生体内での分解速度の制御が可能となり、埋入部位により変化する分解速度や治療内容により要求される分解速度に対応することが可能となる。また、製造されたマグネシウム・鉄合金は均質で理論密度に近く硬いため、加工性が高い上に両金属の配合割合を調製することで延性等を含めて機械的特性を制御可能であり、複雑な形状の医療用生体材料への応用が可能となる。 |
技術概要 |
マグネシウム粉末と鉄粉末を混合する工程と、
前記混合した粉末を機械的エネルギーを利用した固相反応により合金化する工程と、 前記合金化した混合粉末を200〜600℃で焼結する工程と を含み、 前記マグネシウム粉末の量は混合した粉末全量に対して30〜90質量%であり、 前記焼結する工程が放電プラズマ焼結法である、マグネシウム・鉄合金の製造方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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