押出し加工における3次元デッドゾーン形状の特定方法
- 開放特許情報番号
- L2022000366
- 開放特許情報登録日
- 2022/5/26
- 最新更新日
- 2022/5/26
基本情報
出願番号 | 特願2013-010016 |
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出願日 | 2013/1/23 |
出願人 | 鹿児島県 |
公開番号 | |
公開日 | 2014/8/7 |
登録番号 | |
特許権者 | 鹿児島県 |
発明の名称 | 押出し加工における3次元デッドゾーン形状の特定方法 |
技術分野 | 機械・加工、情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | アルミ合金等の金属製押出し加工品の加工時における曲がりの要因となる3次元デッドゾーン形状の特定方法 |
目的 | 簡単な構成で、かつ確実にアルミ合金等の金属製押出し加工品の加工時における曲がりの要因となる3次元デッドゾーン形状の特定方法を提供する。 |
効果 | 金属材料の塑性変形を高精度に再現可能な粘土質のモデル材料を用いて、球体を必要最小限の個数だけモデル材料の外周に埋め込み加工前の素材とし、押出し加工によるモデル材料の塑性流動に伴う球体の移動軌跡をステレオ構成にてX線撮影することで、押出し加工品の曲がりの要因となる3次元デッドゾーン形状を短時間で簡単かつ確実に特定することができる。また、全ての断面の二次曲線を3次元的に再構成することで、3次元デッドゾーン形状を短時間で簡単かつ確実に特定することができる。 |
技術概要 |
金属材料の変形特性を再現できるモデル材料と、材質が前記モデル材料の密度以下であるモデル型を使用して、所定形状の前記モデル材料の外周部のみに球体を埋め込む工程と、
前記モデル型に装填した前記モデル材料を最終ストロークまで止めることなく連続的に押出し加工する工程と、 前記押出し加工に同期して、視差を形成するX線とX線I.I.カメラにより撮像する工程と、 前記球体の3次元座標を一定時刻間隔で演算する工程と、 前記球体の移動軌跡と前記モデル型の形状データとを重ね合わせて表示する工程と、 前記球体の移動軌跡と前記モデル型の形状データとを重ね合わせて表示した結果に基づいてデッドゾーンの3次元形状を特定する工程とを有することを特徴とする押出し加工における3次元デッドゾーン形状の特定方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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