出願番号 |
特願2010-070366 |
出願日 |
2010/3/25 |
出願人 |
鹿児島県 |
公開番号 |
特開2011-200906 |
公開日 |
2011/10/13 |
登録番号 |
特許第5660527号 |
特許権者 |
鹿児島県 |
発明の名称 |
小径棒材の部分加熱ヘッディング加工方法及び加工装置 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
マグネシウム合金部材の鍛造加工 |
目的 |
マグネシウム合金の棒状素材全体を加熱する工程を削減して、加工に必要な部分を必要最小限加熱した鍛造加工を実現し、かつ加熱による成形品への熱影響を少なくする。また、棒状素材を連続して鍛造加工できる加工装置を実現しようとする。 |
効果 |
鍛造加工前にマグネシウム合金の棒状素材全体を加熱する工程を設けることなく、金型についても全体を加熱せずにその一部のみを加熱しておくことで、棒状素材を鍛造加工した成形品を得ることができた。
マグネシウム合金の鍛造加工に必要な加熱を必要最小限に抑えることで、成形品への熱影響を少なくすることができた。
また、同部分加熱ヘッディング加工方法を用いた加工装置によって、連続した鍛造加工が可能となり成形品の多数個生産につながった。 |
技術概要
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マグネシウム合金AZ31の棒状素材を下型ダイスで固持してヘッディングパンチで塑性変形させる部分加熱ヘッディング加工方法であって、加熱されたヘッディングパンチの平面に棒状素材の塑性変形対象部位を接触させて伝熱する工程と、
その伝熱された部位をヘッディングパンチで成型部の表面温度が略228℃以上略283℃未満では加工速度略0.1mm/s以下、成型部の表面温度が略283℃以上略313℃未満では加工速度略1.0mm/s以下、成型部の表面温度が略313℃以上略319℃未満では加工速度略2.0mm/s以下、成型部の表面温度が略319℃以上略351℃未満では加工速度略4.0mm/s以下、成型部の表面温度が略351℃では加工速度略11.0mm/s以下で押圧して塑性変形させる工程をそなえることを特徴とする部分加熱ヘッディング加工方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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