静電気放電発生箇所可視化方法及び可視化装置

開放特許情報番号
L2022000361
開放特許情報登録日
2022/5/26
最新更新日
2022/5/26

基本情報

出願番号 特願2009-082726
出願日 2009/3/30
出願人 鹿児島県
公開番号 特開2010-236918
公開日 2010/10/21
登録番号 特許第5374687号
特許権者 鹿児島県
発明の名称 静電気放電発生箇所可視化方法及び可視化装置
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 静電気放電が発生する状況をビデオ画像上で分かりやすく可視化するための方法及び装置
目的 被測定物において静電気放電が発生する状況をビデオ画像上で分かりやすく可視化することのできる手段を提供する。
効果 被測定物において静電気放電が発生した位置を、双曲線法によって算出し、被測定物のビデオ画像上に、静電気放電源の位置を示すマ−キング表示と、静電気放電が発生するまでの残り時間表示と、静電気放電源の位置を数値で示す表示とを重ね表示することで、被測定物において静電気放電が発生する状況をビデオ画像上で分かりやすく可視化する手段を提供することができる。
技術概要
静電気放電に伴う電磁波を受信するための4本以上の受信アンテナと、被測定物で静電気放電が発生する様子を動画で撮影するためのビデオカメラと、ビデオカメラのカメラ基準点に対する方位と仰角の基準点が描かれた方位・仰角基準板とを一つの支持体に取り付けて被測定物の近傍に設置し、全ての受信アンテナで受信した静電気放電に伴う電磁波を同一時間軸で記録できる計測器に全ての受信アンテナを接続し、静電気放電の発生を監視する前に、方位・仰角基準板をビデオカメラで撮影し、撮影される方位と仰角の範囲を調べるとともに、撮影したビデオ画像の各画素が、どの方位と仰角を示すか明らかにした上で、
静電気放電の発生を監視し、
静電気放電源の位置をビデオ画像上で可視化する静電気放電発生箇所可視化方法であって、
静電気放電源の位置を示すマ−キング表示と、静電気放電が発生するまでの残り時間表示と、静電気放電源の位置を数値で示す表示とを、静電気放電が発生する以前のビデオ画像上に重ね表示して、被測定物において静電気放電が発生する状況をビデオ画像上で分かりやすく可視化することを特徴とする静電気放電発生箇所可視化方法。
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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