金属の塑性加工シミュレーション用モデル材料

開放特許情報番号
L2022000360
開放特許情報登録日
2022/5/26
最新更新日
2022/5/26

基本情報

出願番号 特願2008-038710
出願日 2008/2/20
出願人 鹿児島県
公開番号 特開2009-197091
公開日 2009/9/3
登録番号 特許第5181120号
特許権者 鹿児島県
発明の名称 金属の塑性加工シミュレーション用モデル材料
技術分野 情報・通信、有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 金属の塑性加工シミュレーション用モデル材料
目的 被加工材料の加工硬化指数が、−0.60〜0.50の広い範囲を調整可能となる金属の塑性加工シミュレーション用モデル材料を提供する。
効果 ワックス等の固形蝋や動植物油脂、合成油脂、鉱物油、合成油、樹脂類等の数多くある高分子物質の組み合わせや配合割合を25℃における針入度と微粉末との配合比で管理すれば、従来の市販モデル材料では調整できなかった加工硬化指数(n値)を幅広く調整することができ、より多くの金属材料や加工条件のシミュレーションに対応可能となるモデル材料を得ることができる。
技術概要
25℃での針入度が30〜150に調整された固形の高分子物質および平均粒子径40μm以下の微粉末を含む粘土状物質(A)、または、前記高分子物質、前記微粉末および界面活性剤を含む粘土状物質(B)で、
前記粘土状物質(A)は、前記高分子物質10〜99質量%および前記微粉末1〜90質量%を含有し、前記粘土状物質(B)は、前記高分子物質10〜99質量%、前記微粉末1〜90質量%および前記高分子物質と前記微粉末の混合物100質量%に対して0.5〜5質量%の界面活性剤を含有し、
前記高分子物質は、固形蝋、または、ステアリン酸、鉱物油、シリコンオイル、ロジンエステル、および石油樹脂から選択される1種類以上および前記固形蝋からなり、前記固形蝋は、パラフィンワックスまたはマイクロクリスタリンワックスであり、
前記微粉末は、タルク、蝋石、炭酸カルシウム、ガラス粉、珪石、珪灰石、酸化チタン、酸化鉄、硫酸バリウムおよびカーボンから選択される1種類以上であって、
加工硬化指数(n値)を−0.60〜0.50に調整したことを特徴とする金属の塑性加工シミュレーション用モデル材料。
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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