出願番号 |
特願2007-059621 |
出願日 |
2007/3/9 |
出願人 |
鹿児島県 |
公開番号 |
特開2008-221246 |
公開日 |
2008/9/25 |
登録番号 |
特許第4771338号 |
特許権者 |
鹿児島県 |
発明の名称 |
塑性加工の3次元実験シミュレーション方法及び装置 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
塑性加工の3次元実験シミュレーション方法及び装置 |
目的 |
3次元的に塑性変形する複雑形状部品の内部変形の様子を連続的に可視化する方法及び装置を提供する。 |
効果 |
時々刻々と変化する成形品の内部変形を連続的に可視化することができる。
時間軸を加えた実時間で3次元的に塑性変形する現象の可視化が可能となる。
数値計算モデルが不要で、過去の経験や勘といった熟練度を必要とせずに、加工プロセス設計及び金型設計における主要検討項目を、任意に、また広範囲に変えたシミュレーションができる。
実現象に即したシミュレーション結果が得られる。 |
技術概要
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モデル型を使用し、かつ金属材料の変形特性と類似したモデル材料を使用して、所定形状のモデル材料の内部に標点を埋め込む工程と、前記モデル型に装填した前記モデル材料を連続的に塑性加工し、同時に前記塑性加工に伴う前記標点の動きを、視差を形成する2方向からの放射線により、放射線照射のタイミングを映像の1コマごとに切り換えて1つの映像として撮像する工程と、前記映像を記録する工程と、記録された映像を視差を形成する2方向ごとの静止画に分別する工程と、前記視差を形成する2方向ごとに分別された静止画を用いて加工開始から加工終了までの任意の塑性加工段階で標点の2次元座標を演算する工程と、前記視差を形成する2方向ごとに分別された標点の2次元座標を用いて加工開始から加工終了までの任意の塑性加工段階で標点の3次元座標を演算する工程と、加工開始から加工終了までの任意の塑性加工段階において前記3次元座標での標点データとモデル型の形状データとを重ね合わせて表示する工程と、前記標点データとモデル型の形状データとを重ね合わせて表示した結果に基づいて加工の良否を判定する工程とを有することを特徴とする塑性加工の3次元実験シミュレーション方法。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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