移植用膵島の評価方法
- 開放特許情報番号
- L2022000305
- 開放特許情報登録日
- 2022/2/25
- 最新更新日
- 2022/2/25
基本情報
出願番号 | 特願2007-169261 |
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出願日 | 2007/6/27 |
出願人 | 国立大学法人東北大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2009/1/15 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人東北大学 |
発明の名称 | 移植用膵島の評価方法 |
技術分野 | 食品・バイオ、化学・薬品、無機材料 |
機能 | 検査・検出 |
適用製品 | 移植用膵島の評価方法 |
目的 | 移植された膵島の生体内での機能を移植前に的確に予見でき、かつ、臨床応用に適した簡便で迅速な移植用膵島の評価方法を提供する。 |
効果 | 移植された膵島の生体内での機能を移植前に的確に、また簡便かつ迅速に予見できる。 |
技術概要 |
単離された膵島サンプルについて、そのグルコース応答性インスリン産生能と呼吸活性値を統括的に評価することにより、前記膵島の移植適応性を評価することを特徴とする、移植用膵島の評価方法であって、
1) 単離された膵島サンプルについて、グルコース濃度変化に対する同一膵島サンプルのインスリン産生能の変化を測定する工程、 2) 単離された膵島サンプルの呼吸活性値を測定する工程、 3) 上記インスリン産生能の変化及び呼吸活性値に基づき、単離された膵島の移植適応性を評価する工程 を含み、 前記グルコース応答性インスリン産生能の変化が、次式で示されるインスリン産生の刺激指数(Stimulation Index:SI)によって評価されるものであり、 【数1】 (式中、低濃度グルコース含有溶液は1〜5.5mMの濃度であり、高濃度グルコース含 有溶液は16.7〜25mMの濃度である) 前記グルコース応答性インスリン産生のSIが1.7以上、かつ、呼吸活性値が4.5×10↑14/mol・s↑-1以上の場合に上記膵島は移植適応性ありと判断する、前記評価方法。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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