多孔質膜、多孔質膜形成用塗工液、積層基板および配線材料

開放特許情報番号
L2022000138
開放特許情報登録日
2022/2/25
最新更新日
2022/11/15

基本情報

出願番号 特願2008-175366
出願日 2008/7/4
出願人 宇部エクシモ株式会社
公開番号 特開2009-030049
公開日 2009/2/12
登録番号 特許第5231884号
特許権者 宇部エクシモ株式会社
発明の名称 多孔質膜、多孔質膜形成用塗工液、積層基板および配線材料
技術分野 有機材料、電気・電子、機械・加工
機能 材料・素材の製造
適用製品 多孔質膜、多孔質膜形成用塗工液、積層基板および配線材料
目的 インク受容膜として用いることができ、特に有機フィルムからなる基板表面に、金属ペースト等を含むインクによって配線を直接形成する際に、クラックの発生などを抑制し、印刷性、密着性を向上し得る多孔質膜、該多孔質膜形成用塗工液、上記多孔質膜を形成してなる積層基板および上記多孔質膜上に配線を形成してなる配線材料を提供する。
効果 基板表面上に、金属ペースト等を含むインクにより配線を形成する際に、クラックの発生などを抑制し、印刷性、密着性を向上し得る多孔質膜を提供することができる。
また、上記多孔質膜形成用塗工液、上記多孔質膜を形成してなる積層基板および上記多孔質膜上に配線を形成してなる配線材料を提供することができる。
技術概要
走査型電子顕微鏡により測定したときの平均粒子径が2〜200nmの範囲内にあり、少なくとも1種の金属の酸化物からなる一次粒子が2個以上結合してなる、動的光散乱法により測定したときの平均粒子径が70〜3000nmの範囲内にある凝集体粒子を10〜100質量%含む凝集体粒子含有物(A)と、
一般式(I)
R↑1↓nM(OR↑2)↓(m-n) …(I)
で表されるアルコキシド化合物を、加水分解−縮合反応してなるM−Oの繰り返し単位を主骨格とする縮合物(B)とを含む塗工液から得られた薄膜からなり、かつ、
走査型電子顕微鏡により測定したときに、前記凝集体粒子を構成する一次粒子の平均粒子径よりも大きな長径の平均値を有する細孔を表面に形成してなる
ことを特徴とする多孔質膜。
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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