地絡事故相検出装置及び地絡事故相検出方法

開放特許情報番号
L2022000077
開放特許情報登録日
2022/2/8
最新更新日
2022/2/8

基本情報

出願番号 特願2010-238289
出願日 2010/10/25
出願人 北海道電力株式会社
公開番号 特開2012-093102
公開日 2012/5/17
登録番号 特許第5198537号
特許権者 北海道電力株式会社
発明の名称 地絡事故相検出装置及び地絡事故相検出方法
技術分野 情報・通信、電気・電子
機能 機械・部品の製造、検査・検出
適用製品 地絡事故相検出装置及び地絡事故相検出方法
目的 地絡事故相の検出が可能な地絡事故相検出装置及び地絡事故相検出方法を提供する。
効果 監視対象の中性点電位と、基準配電線の第1相の電位の位相差の判定を行い、それにより、第1相の1線地絡か、第2相及び第3相の2線地絡が起こったか否かの判定ができる。同様に、監視対象の中性点電位と、基準配電線の第2相の電位の位相差の判定を行い、それにより、第2相の1線地絡か、第3相及び第1相の2線地絡が起こったか否か、及び、監視対象の中性点電位と、基準配電線の第3相の電位の位相差の判定を行い、それにより、第3相の1線地絡か、第1相及び第2相の2線地絡が起こったか否かの判定ができる。
技術概要
地絡事故の監視対象である三相送電線の中性点電位と、前記地絡事故の影響を受けない基準配電線の三相の電位を用いて、前記地絡事故相を検出する地絡事故相検出装置であって、
前記中性点電位と前記基準配電線の第1相の電位との位相差に対応する大きさの第1の直流電圧信号を生成する第1の位相電圧変換手段と、
前記中性点電位と前記基準配電線の第2相の電位との位相差に対応する大きさの第2の直流電圧信号を生成する第2の位相電圧変換手段と、
前記中性点電位と前記基準配電線の第3相の電位との位相差に対応する大きさの第3の直流電圧信号を生成する第3の位相電圧変換手段と、
前記第1の直流電圧信号の電圧値が、予め定められた範囲内の値であるか否かを判定する第1の判定手段と、
前記第2の直流電圧信号の電圧値が、予め定められた範囲内の値であるか否かを判定する第2の判定手段と、
前記第3の直流電圧信号の電圧値が、予め定められた範囲内の値であるか否かを判定する第3の判定手段と、
前記第1〜第3の判定手段での判定結果に基づいて、地絡事故相を判定して表示する表示手段と
を備えることを特徴とする地絡事故相検出装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 北海道電力株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2022 INPIT