フコシルキトビオース誘導体の製造方法

開放特許情報番号
L2022000063
開放特許情報登録日
2022/1/19
最新更新日
2022/1/19

基本情報

出願番号 特願2010-034229
出願日 2010/2/19
出願人 国立大学法人埼玉大学
公開番号 特開2010-229126
公開日 2010/10/14
登録番号 特許第5605541号
特許権者 国立大学法人埼玉大学
発明の名称 フコシルキトビオース誘導体の製造方法
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 フコシルキトビオース誘導体の製造方法
目的 フコシルα(1→3)キトビオース誘導体の効率的で大量調製にも対応可能な新規製造方法の提供。
さらに、フコシルα(1→3)キトビオース誘導体の効率的で大量調製にも対応可能な新規製造方法に利用可能な新規グルコサミン誘導体の提供。
また、フコシルα(1→3)キトビオース誘導体を担持したポリマー、デンドリマー又は多糖の提供。
効果 高い収率で式( V )に示すフコシルα(1→3)キトビオース誘導体を合成することが可能となる。
植物アレルギー(例えば、花粉症など)のアレルゲンの研究材料を大量に供給することが可能となる。
技術概要
 
下記の式(IV)の化合物中の1,6−無水環を、トリフルオロ酢酸で処理するアセトリシス反応により開環する過程を含む、下記の式(V)のフコシルα(1→3)キトビオース誘導体を製造する方法。
【化1】

【化2】

[式中、R↓1、R↓2、R↓3、R↓4、R↓5、R↓6、R↓7及びR↓8は同一又は異なる置換基で、水素原子、アセチル基、ベンジル基、パラメトキシベンジル基、オルトニトロベンジル基を表し、R↓9は、水素原子、低級アルキル基を表す。]
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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