チオグリコシド型シアル酸結合デンドリマー化合物

開放特許情報番号
L2022000058
開放特許情報登録日
2022/1/19
最新更新日
2022/1/19

基本情報

出願番号 特願2006-226338
出願日 2006/8/23
出願人 国立大学法人埼玉大学
公開番号 特開2008-050283
公開日 2008/3/6
登録番号 特許第5282258号
特許権者 国立大学法人埼玉大学
発明の名称 チオグリコシド型シアル酸結合デンドリマー化合物
技術分野 有機材料、食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 チオグリコシド型シアル酸結合デンドリマー化合物及びデンドリマー化合物を有効成分として含有する医薬
目的 耐性ウィルスの出現を抑制し、かつ、インフルエンザウィルスの感染防御に効果を示すデンドリマー化合物の提供。
さらに、該デンドリマー化合物を有効成分として含有する医薬の提供。
効果 抗ウィルス活性、特に、抗インフルエンザ活性を有し、かつ、耐性ウィルスの出現を低率に抑える効果を示す化合物である。
技術概要
 
次式(I)
【化1】

(式中、E↑1及びE↑2は、炭素又はケイ素のいずれかであり、互いに同一でも異なっていてもよく、R↑1及びR↑2は同一又は異なる炭素数3〜6のアルキル基、フェニル基、ビニル基、アルケン基又はアルキン基を示し、R↑3及びR↑4は同一又は異なる炭素数3〜12のアルキレン基、エーテル基又はアルケニレン基を示し、YはN−アセチルノイラミン酸残基又はN−グリコリルノイラミン酸残基であって、これらの2位の位置にSが結合し、このSを介してR↑4と結合しており、lは0〜2の数を示し、mは0〜2の数を示し、kは0又は1の数を示し、kが0のときは3−mは1であり、kが1の場合にR↑3は、mが0のときE↑2と結合し、mが1又は2のときR↑2と結合する)で表されるチオグリコシド型シアル酸結合デンドリマー化合物及びその薬剤上許容される塩並びにそれらの水和物。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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