出願番号 |
特願2015-197261 |
出願日 |
2010/11/4 |
出願人 |
西田 圭佑 |
公開番号 |
特開2016-026134 |
公開日 |
2016/2/12 |
登録番号 |
特許第6193327号 |
特許権者 |
西田 圭佑 |
発明の名称 |
直方体形状包装パッケージ |
技術分野 |
食品・バイオ、繊維・紙 |
機能 |
食品・飲料の製造、材料・素材の製造 |
適用製品 |
粒状製品を収容するガム、キャンディ用スティックタイプのパッケージ |
目的 |
粒状タイプのガム、キャンディを包装するパッケージの開封に伴うゴミの発生点数を抑制して、開封しやすい包装パッケージの提供を目的とする。 |
効果 |
粒状ガム、キャンディ用のパッケージの『あけくち』の位置と、それに付帯する開封帯の配置を全面的に変更して、パッケージ内部の製品を最初に取り出す際の『あけくち』部分から、最後に製品を取り出す際のパッケージの端部に至るまで、1ステップできれいに開封でき、パッケージに起因する細かなゴミの発生がなくなる。又、大部分がパッケージ用紙側の変更で済むため、現行の包装設備の調整で対応可能で、設備投資に係る初期投資費用の大幅抑制にもなる。 |
技術概要
|
現行のパッケージは、もともと板状タイプのガム用のものを、粒状タイプのガム、キャンディ用の包装にそのまま転用したもので、内部に収容する製品が粒状タイプのものに適用した場合、細かなゴミが発生してしまう。これを改善して、開封を容易にすると同時に、ゴミの発生を抑えるため、現行の『あけくち』とそれに付帯する横開封帯を廃止して、内部に収容する製品の並びに沿って、パッケージの両サイドのどちらか一方の筒壁の片側端部に『あけくち』を配置して、それに付帯する縦開封帯を採用し、パッケージの両サイドのどちらか一方の筒壁を、縦に縦断しながら開封を行うようにしたものである。これにより、現行の『あけくち』より開封した際に、パッケージより分離される開封帯を伴うゴミの発生がなくなり、取り出したい内部の製品分だけ開封を行えばよく、必要個数に応じた切り口で開封され、内部の製品をきれいに取り出せる。又、主な変更は、その殆んどがパッケージ用紙側のみで対応可能であり、製菓製造会社は、現行の生産設備の大幅な改修を殆んど伴わないため、設備投資を抑えてパッケージの大幅な利便性の向上が図れる。 |
イメージ図 |
|
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|