直方体形状包装パッケージ

開放特許情報番号
L2022000052
開放特許情報登録日
2022/1/18
最新更新日
2022/1/20

基本情報

出願番号 特願2015-197260
出願日 2010/11/4
出願人 西田 圭佑
公開番号 特開2016-034856
公開日 2016/3/17
登録番号 特許第6151327号
特許権者 西田 圭佑
発明の名称 直方体形状包装パッケージ
技術分野 食品・バイオ、繊維・紙
機能 食品・飲料の製造、材料・素材の製造
適用製品 粒状製品を収容するガム、キャンディ用スティックタイプのパッケージ
目的 粒状タイプのガム、キャンディを包装するパッケージの開封に伴うゴミの発生点数を抑制して、開封しやすい包装パッケージの提供を目的とする。
効果 粒状ガム、キャンディ用のパッケージの『あけくち』の位置と、それに付帯する開封帯の配置を全面的に変更して、パッケージ内部の製品を最初に取り出す際の『あけくち』部分から、最後に製品を取り出す際のパッケージの端部に至るまで、1ステップできれいに開封でき、パッケージに起因する細かなゴミの発生がなくなる。又、大部分がパッケージ用紙側の変更で済むため、現行の包装設備の調整で対応可能で、設備投資に係る初期投資費用の大幅抑制にもなる。
技術概要
現行のパッケージは、もともと板状タイプのガム用のものを、粒状タイプのガム、キャンディ用の包装にそのまま転用したもので、内部に収容する製品が粒状タイプのものに適用した場合、細かなゴミが発生してしまう。これを改善して、開封を容易にすると同時に、ゴミの発生を抑えるため、現行の『あけくち』とそれに付帯する横開封帯を廃止して、内部に収容する製品の並びに沿って、パッケージの中央筒壁の片側端部に『あけくち』を配置して、それに付帯する縦開封帯を採用し、パッケージ中央の筒壁を縦に縦断しながら開封を行うようにしたものである。これにより、現行の『あけくち』より開封した際の、パッケージより分離される開封帯を伴うゴミの発生がなくなり、取り出したい内部の製品分だけ開封を行えばよく、必要個数に応じた切り口で開封され、内部の製品をきれいに取り出せる。又、主な変更は、その殆んどがパッケージ用紙側のみで対応可能であり、製菓製造会社は、現行の生産設備の大幅な改修を殆んど伴わないため、設備投資を抑えてパッケージの大幅な利便性の向上が図れる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 ロイヤリティ

登録者情報

登録者名称 西田 圭佑

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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