ウォータジェット切断装置のキャッチャー構造

開放特許情報番号
L2022000041
開放特許情報登録日
2022/2/7
最新更新日
2022/2/7

基本情報

出願番号 特願2012-160714
出願日 2012/7/19
出願人 株式会社北川鉄工所
公開番号 特開2014-018924
公開日 2014/2/3
登録番号 特許第5619828号
特許権者 株式会社北川鉄工所
発明の名称 ウォータジェット切断装置のキャッチャー構造
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 ウォータジェット装置へ備えられるキャッチャー構造
目的 ウォータジェット切断装置のキャッチャー構造において、構造が簡単で、ジェット噴射の残余エネルギーをキャッチャー構造を破損させることなく効果的に減衰させ、さらに安価に交換やメンテナンスができるキャッチャー構造を提供する。
効果 余剰ジェットが金網にあたると金網は不規則に水平方向に移動し、毎回異なる場所にあたるため、金網が損傷しにくい。また、損傷した際の交換も金網を取り除いて新しい金網と交換するだけの作業となるため、非常に簡単であり作業時間も短くすむ。また、金網も市場で安価に手に入るため経済的である。
複数層の金網に余剰ジェットが衝突した後、減衰されるため、被加工物を切断した後の余剰ジェットと空気との間で発生する騒音を低減することが可能である。
技術概要
ノズルから高圧水を噴出することで被加工物を切断するウォータジェット切断装置に備えられ、噴出された高圧水を受けるウォータジェット切断装置のキャッチャー構造において、
前記被加工物を支持している支持部材の裏面側に設けられ、高圧水の余剰ジェットの圧力を受ける受け部材が備えられ、
該受け部材が複数枚を積み重ねて配設された金網やパンチングメタル、ハニカム構造、エキスパンドメタル、グレーチングからなり、
前記受け部材が夫々独立して水平方向へ移動自在に遊嵌されており、
前記受け部材が高圧水の余剰ジェットを受け部材の水平方向への移動エネルギーに変換することを特徴とするウォータジェット切断装置のキャッチャー構造。
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 株式会社 北川鉄工所

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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