トルコギキョウの新品種作出方法
- 開放特許情報番号
- L2022000011
- 開放特許情報登録日
- 2022/1/12
- 最新更新日
- 2022/1/12
基本情報
出願番号 | 特願2016-552364 |
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出願日 | 2015/10/2 |
出願人 | 国立大学法人 鹿児島大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2016/4/7 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 鹿児島大学 |
発明の名称 | トルコギキョウの新品種作出方法 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | トルコギキョウの花色形質および/または花形形質に対応する遺伝子型を用いてトルコギキョウの新品種を作出する方法 |
目的 | これまで未知であった黄色花、白色花、二重、覆輪、かすりの形質の遺伝型を含む、トルコギキョウの遺伝様式を解明し、さらに多様な花色および/または花形のトルコギキョウの新品種を作出する方法を提供する。 |
効果 | これまで未知であった黄色花、白色花、二重、覆輪、かすりの形質の遺伝型を含む、トルコギキョウの花色形質および/または花形形質に対応する遺伝子型を用いるトルコギキョウの新品種作出方法が提供される。本発明の方法を用いることにより、観賞用としてさらに魅力的かつ多様な花色および/または花形のトルコギキョウを作出することができる。 |
技術概要 |
トルコギキョウの花色形質および/または花形形質に対応する遺伝子型を用いるトルコギキョウの新品種作出方法であって、該遺伝子型が、
(a) フラボノイド生合成の色素前駆物質のB環の水酸化を制御し、トルコギキョウの主要アントシアニジン色素であるペラルゴニジン(Pgn)、シアニジン(Cyn)、またはデルフィニジン(Dpn)の合成に関与する複対立遺伝子の遺伝子型H↑XH↑X(ここで、H↑Xは、H↑T、H↑F、H↑D、H↑Z、H↑O、またはH↑Eで表わされる複対立遺伝子を示す。); (b) トルコギキョウの主要アントシアニジン色素であるペラルゴニジン(Pgn)、シアニジン(Cyn)、またはデルフィニジン(Dpn)の遺伝子型Pg/pg・Cy/cy・Dp/dp;および (c) 有色花/白色花の遺伝子型Ans/ans; からなるAns/ans・H↑XH↑X・Pg/pg・Cy/cy・Dp/dpである、上記方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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