水質改善用の人工湿地
- 開放特許情報番号
- L2022000005
- 開放特許情報登録日
- 2022/1/7
- 最新更新日
- 2022/1/7
基本情報
出願番号 | 特願2013-113071 |
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出願日 | 2013/5/29 |
出願人 | 学校法人日本大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2014/12/11 |
登録番号 | |
特許権者 | 学校法人日本大学 |
発明の名称 | 水質改善用の人工湿地 |
技術分野 | 化学・薬品 |
機能 | 環境・リサイクル対策 |
適用製品 | 水質改善用の人工湿地 |
目的 | 国土が狭く、用地確保が難しい我が国において、人工湿地に必要な用地面積を縮小する。 |
効果 | 重力によって水が落下する鉛直方向に濾床を複数段積み重ねて人工湿地を構成する際に、積み重ねられる濾床の間に空気供給層を配置することで、有機物と栄養塩についての微生物による分解作用を十分に行わせることができる。これにより、人工湿地に必要な用地面積を縮小することができる。 |
技術概要 |
有機物と栄養塩について微生物による分解作用を利用する水質改善用の人工湿地であって、
バイオフィルムまたは植物根圏微生物群が形成される濾床を、重力によって水が落下する鉛直方向に複数段積み重ねた積み重ね濾床部と、 大気に連通する空気連通管と、 積み重ね濾床部において、積み重ねの互いに隣接する上段側の濾床と下段側の濾床の間にそれぞれ設けられ、鉛直方向に沿った上段側の濾床の底部側に設けられる複数の貫通穴と、鉛直方向に沿った下段側の濾床の天井部側に設けられる複数の貫通穴と、を有し、上段側の濾床からの水を下段側の濾床に滴下することができ、さらに、空気連通管に接続されて上段側の濾床と下段側の濾床とに空気を供給する空気供給層としての機能を有し、水平方向に延伸する管路である濾床間管路と、 積み重ね濾床部における最下段の濾床の底部側に配置され、最下段の濾床の底部からの水を排水する排水管路と、 を備え、 濾床間管路は、 網目を貫通穴とする網目構造を有し、網目が外周に均等に分布する樹脂製パイプで構成されることを特徴とする水質改善用の人工湿地。 |
実施実績 | 【有】 |
許諾実績 | 【有】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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