脈理を有する材料に対する超音波材料特性解析装置校正用標準試料の作製方法
- 開放特許情報番号
- L2021001973
- 開放特許情報登録日
- 2021/12/27
- 最新更新日
- 2021/12/27
基本情報
出願番号 | 特願2005-058586 |
---|---|
出願日 | 2005/3/3 |
出願人 | 国立大学法人東北大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2006/9/14 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人東北大学 |
発明の名称 | 脈理を有する材料に対する超音波材料特性解析装置校正用標準試料の作製方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 検査・検出 |
適用製品 | 脈理を有するような材料に対して超音波材料特性解析装置を用いた材料評価を行う場合の、適切な絶対校正のための標準試料の作製方法 |
目的 | 超音波材料特性解析装置により正しく校正が行なえるように、脈理を有する試料に対する適切な標準試料の作製法を与える。 |
効果 | 超音波材料特性解析装置や超音波周波数に依存したLSAW速度測定値のずれを、測定位置のずれによる誤差なく正確に校正することができる。 |
技術概要 |
脈理を有する材料に対する超音波材料特性解析装置校正用標準試料の作製方法であり、
(a) 脈理面に対して垂直な面を有する試料基板を切り出す工程と、 (b) 上記試料基板に対し、所望の超音波周波数において、脈理面に平行な方向に伝搬する縦波音速、横波音速の測定および、密度の測定を行う工程と、 (c) 上記縦波音速、横波音速および密度から弾性定数(c↓(11)、c↓(44))を決定する工程と、 (d) 上記弾性定数および密度を用いて、漏洩弾性表面波(LSAW)速度の計算値を求める工程と、 (e) 上記試料基板に対し、超音波材料特性解析装置を用いて、脈理面と平行な方向に伝搬するLSAW速度の測定値を得る工程と、 (f) 上記LSAW速度の計算値と測定値を比較することで、校正量を決定する工程と、 を含む超音波材料特性解析装置校正用標準試料の作製方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|