バイオマスのガス化方法及びガス化装置
- 開放特許情報番号
- L2021001968
- 開放特許情報登録日
- 2021/12/27
- 最新更新日
- 2021/12/27
基本情報
出願番号 | 特願2003-206289 |
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出願日 | 2003/8/6 |
出願人 | 国立大学法人東北大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2005/3/3 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人東北大学 |
発明の名称 | バイオマスのガス化方法及びガス化装置 |
技術分野 | 化学・薬品、機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | バイオマスのガス化方法及びガス化装置 |
目的 | バイオマスを熱分解することにより生じる固体成分と、気体成分とに分離して、気体成分を触媒と反応させることによって、生産コスト及びCO2排出量が極めて低く、高効率的なガス化方法及びガス化装置を提供する。 |
効果 | チャー、灰分などの固体成分が触媒に付着することがないので、触媒の持つ性能を十分に発揮し、より効率的なバイオマスのガス化を達成し得るという有利な効果を奏する。
また、灰分量の多いバイオマスを出発材料に用いても、触媒性能を低下させないため、高灰分バイオマスにとっても有効であるという有利な効果を奏する。 |
技術概要![]() |
熱分解部内にタール改質部が設けられているデュアルベット型のガス化装置を用いて、
ガス化装置の上部からバイオマスを供給し、バイオマスを固体成分と気体成分とに熱分解させ、前記熱分解により生じた気体成分のみを触媒層に通過させ、 且つガス化装置の下部からガス化装置の熱分解部に酸素及び/又は水蒸気を導入し、該酸素及び/又は水蒸気を該熱分解部を通って熱分解部内に設けられたタール改質部内の触媒層に導入し、 前記触媒層にて、前記熱分解により生じた気体成分を、酸素及び/又は水蒸気と反応させて、合成ガスを生成させる、バイオマスのガス化方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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