微生物燃料電池
- 開放特許情報番号
- L2021001930
- 開放特許情報登録日
- 2022/1/26
- 最新更新日
- 2022/1/26
基本情報
出願番号 | 特願2017-154914 |
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出願日 | 2017/8/10 |
出願人 | 前澤化成工業株式会社、学校法人 龍谷大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/2/28 |
登録番号 | |
特許権者 | 前澤化成工業株式会社、学校法人 龍谷大学 |
発明の名称 | 微生物燃料電池 |
技術分野 | 電気・電子、化学・薬品 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 有機汚染物質を含有する排水から電気エネルギーを取り出す微生物燃料電池 |
目的 | カソード溶液中の陰イオンの蓄積を防止でき、長期にわたって安定して運転可能な微生物燃料電池を提供する。 |
効果 | 水素イオン供給手段が、陽イオン交換膜を用いて酸溶液の水素イオンをカソード溶液へ供給する拡散透析セルを有するため、カソード溶液中の陰イオンの蓄積を防止でき、長期にわたって安定して運転可能である。 |
技術概要![]() |
有機汚染物質を含有する排水から電気エネルギーを取り出す微生物燃料電池であって、
アノードを前記排水に浸漬したアノード室と、カソードをカソード溶液に浸漬したカソード室と、これらアノード室とカソード室との間に位置し前記アノード室側から前記カソード室側へ陽イオンを透過可能な隔膜とを有する燃料電池本体と、 前記カソード室のカソード溶液中の鉄イオンを2価から3価に酸化する酸化装置と、 この酸化装置で鉄イオンを酸化したカソード溶液を貯留するカソード溶液貯留部を有し、このカソード溶液貯留部から前記カソード室へカソード溶液を循環する循環手段と、 前記カソード溶液貯留部のカソード溶液へ水素イオンを供給する水素イオン供給手段とを具備し、 前記水素イオン供給手段は、カソード溶液および酸溶液が供給され陽イオン交換膜によって前記酸溶液の水素イオンを前記カソード溶液のpHが6以上9以下となるように前記カソード溶液へ供給する拡散透析セルを有する ことを特徴とする微生物燃料電池。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | 前澤化成工業株式会社 |
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その他の情報
関連特許 |
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