出願番号 |
特願2017-098829 |
出願日 |
2017/5/18 |
出願人 |
三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 |
公開番号 |
特開2018-192430 |
公開日 |
2018/12/6 |
登録番号 |
特許第6268660号 |
特許権者 |
三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 |
発明の名称 |
生物処理装置、生物処理方法、及びプログラム |
技術分野 |
その他、化学・薬品 |
機能 |
環境・リサイクル対策、その他 |
適用製品 |
親水性膜を用いた生物処理装置 |
目的 |
管状濾過膜にファウリングが進行した場合においても、安定して透過水の
流量を確保することができる生物処理装置、生物処理方法、及びプログラムを提供すること |
効果 |
膜間差圧に基づいて管状濾過膜の背圧を減少させることによって、ファウリングにより膜間差圧が上昇した場合においても背圧調整装置の可動範囲を使って透過水の流量を調整することができる。
また、背圧調整装置の可動範囲の上限に達した場合、加圧力と吸引力との少なくとも一方を増加させるとともに、背圧を増加させることによって、再び背圧調整装置の可動範囲を使って透過水の流量を調整することができる。 |
技術概要 |
生物処理水槽11と、親水性モノマーが共重合された単層構造を有する管状濾過膜を有する膜分離装置1と、膜分離装置1に供給水W3を供給する加圧ポンプ21と、膜分離装置1から透過水PWを吸引する吸引ポンプ22と、透過側空間の背圧を調整する背圧調整装置23と、膜間差圧を計測する膜間差圧計測装置14と、膜間差圧に基づき加圧ポンプ21、吸引ポンプ22、及び背圧調整装置14を制御する制御装置13と、を有し、制御装置13は、膜間差圧が所定値以上に増加した場合、背圧を減少させる背圧調整部13aと、背圧調整装置の調整範囲の限界に達した場合、加圧ポンプと吸引ポンプとの一方を制御して、加圧ポンプの加圧力と吸引ポンプの吸引力との一方を増加させるとともに背圧を増加させる設定変更部13bと、を有する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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