放射能評価方法、放射能評価プログラム及び放射能評価装置
- 開放特許情報番号
- L2021001777
- 開放特許情報登録日
- 2021/11/23
- 最新更新日
- 2023/12/19
基本情報
出願番号 | 特願2020-042714 |
---|---|
出願日 | 2020/3/12 |
出願人 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2021/9/24 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
発明の名称 | 放射能評価方法、放射能評価プログラム及び放射能評価装置 |
技術分野 | 機械・加工、情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 放射能評価方法、放射能評価プログラム及び放射能評価装置 |
目的 | 冷却材に含まれるCP核種及びFP核種の放射能濃度を適切に評価することができる放射能評価方法、放射能評価プログラム及び放射能評価装置を提供する。 |
効果 | 既知の冷却材濃度測定データや公知の汎用計算コードによる解析値を組み合わせることで、冷却材に含まれるCP核種濃度及びFP核種濃度を適切に評価することができる。 |
技術概要 |
原子炉で使用される冷却材と接触する冷却系構造材から溶出した親元素を起因とする冷却系構造材起因の核種に基づく放射性腐食生成物と、原子炉で使用される核燃料物質から溶出した親元素を起因とする核燃料物質起因の核種に基づく核分裂生成物とを含む所定の核種について、冷却材に含まれる核種の放射能濃度を評価する放射能評価方法であって、
冷却系構造材起因の核種の第1の放射能濃度を評価する第1の評価工程と、 第2の放射能濃度を評価する第2の評価工程と、 第1の放射能濃度と、第2の放射能濃度とに基づいて、核種の放射能濃度を評価する第3の評価工程とを含み、 第2の評価工程は、 冷却材濃度測定データと、所定の汎用放射化解析コードによりそれぞれ算定されたCP代表核種の放射能濃度及びFP代表核種の放射能濃度とを用いてFP核種補正係数を算定し、 冷却系構造材起因の核種の放射能濃度と、冷却系構造材が含有する核燃料物質起因の核種の放射能濃度とを用いてFP寄与割合を算出し、 FP核種補正係数と、FP寄与割合とを用いてFP核種補正項を算定する、 ことを特徴とする放射能評価方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|