量子画像伝送システム

開放特許情報番号
L2021001741
開放特許情報登録日
2021/11/19
最新更新日
2024/2/21

基本情報

出願番号 特願2020-012762
出願日 2020/1/29
出願人 学校法人日本大学
公開番号 特開2021-118520
公開日 2021/8/10
登録番号 特許第7412745号
特許権者 学校法人日本大学
発明の名称 量子画像伝送システム
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 量子画像伝送システム
目的 安全性を備えた画像伝送の手間と時間とを低減することができる量子画像伝送システムを提供する。
効果 安全性を備えた画像伝送の手間と時間とを低減することができる量子画像伝送システムを提供することができる。
技術概要
偏光量子もつれによって互いに関係づけられる光子対を出射する偏光量子もつれ光源と、
前記偏光量子もつれ光源から出射された1対の光子対のうち一方の光子の偏光状態を、互いに異なる偏光基底で偏光状態を観測可能な少なくとも2種類の観測系のうちのいずれかの観測系によって観測する送信側観測部と、
前記1対の光子対のうち他方の光子の空間状態を、所定の変調パターンと画像情報とに基づいて変化させる空間変調部と、
前記空間変調部が変化させた前記他方の光子の偏光状態及び変調パターンに対応した光子検出回数を測定する受信側観測部と、
前記送信側観測部が前記一方の光子の偏光基底・光子検出時刻・偏光状態の測定結果の一部と、前記受信側観測部が観測した前記他方の光子の偏光状態とに基づいて、光子の送受信の盗聴安全性を判定する判定部と、
前記所定の変調パターンを示す情報と、前記所定の変調パターンに対応して前記受信側観測部が観測した前記他方の光子の個数とに基づいて、前記画像情報を復号する復号部と、
を備える量子画像伝送システム。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2024 INPIT