排水処理負荷軽減装置及び該負荷軽減装置を備えた生ごみ分解処理システム

開放特許情報番号
L2021001722
開放特許情報登録日
2021/11/15
最新更新日
2021/11/15

基本情報

出願番号 特願2019-220982
出願日 2019/12/6
出願人 藤森産業機械株式会社
公開番号 特開2021-087936
公開日 2021/6/10
登録番号 特許第6779430号
特許権者 藤森産業機械株式会社
発明の名称 排水処理負荷軽減装置及び該負荷軽減装置を備えた生ごみ分解処理システム
技術分野 化学・薬品、機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 排水処理負荷軽減装置及び該負荷軽減装置を備えた生ごみ分解処理システム
目的 新設乃至既設の生ごみ処理機に外付けし排水処理負荷軽減装置を備えた生ごみ分解処理システムを提供する。
また、機器内に堆積された堆積物を簡単に除去すると共に機器内を清掃する生ごみ分解処理システムを提供する。
効果 新設乃至既設のいずれかの生ごみ処理機に外付けし、生ごみ処理機内及び排水処理負荷軽減装置内の水分環境を最適にできるので、微生物の活性化を促進させると共に未分解残渣を効率よく分解して排水でき、下流の排水処理施設の処理負荷を軽減できる。
また、既設乃至新設の生こみ処理機の下流に外付けするので、極めて簡単な構成になり、コストの低減及びメンテナンスが容易になる。
技術概要
新設乃至既設のいずれかの生ごみ処理機の下流に外付けし、生ごみ処理機からの処理水に含まれる未分解残渣をさらに分解して排水し、下流の排水処理施設の処理負荷を軽減する排水処理負荷軽減装置であって、
生ごみ処理機は、内部に所定大きさの空間を設けた深底の撹拌槽を備え、撹拌槽は空間を底から所定高さ位置で複数個の小孔を設けた多孔板で仕切り、上側を攪拌室、下側を分解室、に区画した槽であり、
排水処理負荷軽減装置は、生ごみ処理機からの処理水を所定量一旦貯留して所定時間掛けて該処理水に含まれる未分解残渣を微生物により分解する分解貯留槽と、分解貯留槽の内部または外部に設置した水位調節機構を備え、水位調節機構は、分解貯留槽内の処理水の貯留量が所定レベルを超えるとオーバーフローさせて該分解貯留槽内の水位を一定レベルに保持すると共に、この水位に連動させて生ごみ処理機内の水位レベルを、分解貯留槽内の水位レベルと同じレベルであって、多孔板を超え撹拌室内の撹拌機構の一部が水没する水位レベルに調節する機構であることを特徴とする排水処理負荷軽減装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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