天井用吸音パネル、天井用吸音パネルの製造方法および施工方法

開放特許情報番号
L2021001717
開放特許情報登録日
2021/11/12
最新更新日
2021/11/12

基本情報

出願番号 特願2010-065386
出願日 2010/3/23
出願人 マグ・イゾベール株式会社
公開番号 特開2011-196126
公開日 2011/10/6
登録番号 特許第5511455号
特許権者 マグ・イゾベール株式会社
発明の名称 天井用吸音パネル、天井用吸音パネルの製造方法および施工方法
技術分野 無機材料、土木・建築
機能 材料・素材の製造
適用製品 既設天井に見切り材を取付けるだけで、天井の高さをそれほど減ずることなく自在な配置で取付けることができるため、一般家庭、工場、倉庫、店舗等、どのような既設建造物にも好適な天井用吸音パネル。
目的 天井の高さをそれほど減ずることなく自在な配置で取付けることができ、吸音機能も十分に確保することができる既設建造物用の吸音天井板を提供すること。
効果 本発明に係る吸音パネルは、既設天井に見切り材を使用して直接取付けることができるため、天井の高さの減少を最少に抑えることができる。また、山型先端部の裏面に吸音性能を確保するための空間部が設けられているため、施工後は吸音パネルと天井との間に三角形の空間ができ、この空間によって吸音性能を発揮することができる。更に、本願の吸音パネルは2枚の吸音板を突合せた山型形状をしているため、反らせて嵌め込むことができ、特に最後の1枚を施工する場合に有効である。
技術概要
 
特許発明の技術は、一定の角度を持って2枚の吸音板を突合せて接着した山型状の天井用吸音パネルであって、2つの傾斜面は水平面および垂直面で形成された端部を有し、山型先端部の裏面には、吸音性能を確保するための空間部が形成されている天井用吸音パネル。
また、製造方法は、吸音板を、一定の角度の傾斜を有する型の上に置き、その一端を山型形成用に斜めカットする工程、吸音板を、一定の角度の傾斜を有する型の上に置き、上記斜めカットされていない他端に切込みを入れ、かつカットして、水平面および垂直面を形成する工程、上記2つの工程で作成された吸音板を2枚用意し、それぞれの一端同士を突合せて接着する工程、上記接着した部分を研磨する工程、不燃性不織布を全体に平貼りする工程、および小口部を額貼仕上げする工程。さらに施工方法は、既設天井に、吸音パネルの取付け位置を決めるための墨出し線を引く工程、吸音パネルを固定するための見切り材を天井に取付ける工程、吸音パネルをスライドさせて、その端部を見切り材に挿入する工程、およびビスで固定する工程。上記端部には、両面テープを貼り付けて見切り材に挿入することが好ましい。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 要相談

登録者情報

登録者名称 マグ・イゾベール株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2021 INPIT