出願番号 |
特願2020-018939 |
出願日 |
2020/2/6 |
出願人 |
坂田 孝 |
公開番号 |
特開2021-122247 |
公開日 |
2021/8/30 |
登録番号 |
特許第6884493号 |
特許権者 |
坂田 孝 |
発明の名称 |
底蓋を有するフカセカゴを用いた釣り具及び釣り方 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
撒き餌カゴ |
目的 |
釣り糸が撒き餌カゴに絡まないフカセカゴを用いた釣り具及び釣り方を提供する。 |
効果 |
つり針からの魚信を撒き餌カゴに妨げられることなく棒浮きに直接に伝えることができるようにしたことにより、従来の撒き餌カゴ釣りではできなかった、魚の小さなアタリを棒浮きで感知することができるようになった。なおかつ、海中に撒き餌を撒き終わった後、底蓋を有するフカセカゴが浮上して天井面が海面に姿を表すことにより、ハリス糸や釣り針が撒き餌カゴに絡んだり他の釣り具に針掛かりしたりせずに無事、海中において所望の一連の動きを終わったことが判るようになった。 |
技術概要
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釣り竿の先端から道糸を伸ばし、その道糸には浮き止め、遊動の棒浮き、道糸の回りで上下動の底蓋を有するフカセカゴ、重り及び釣り針を止着したハリス糸を設けた釣り具において、底蓋を有するフカセカゴのカゴ本体は合成樹脂で一体成型して出来ており、天井部には浮力材の役割をする空洞と天井穴を設けている、カゴ全体は浮力を有し、かつカゴの横部には棒浮きを抵抗なく挿通できる大きさの孔を有す挿通パイプを設け、かつカゴの底部には底蓋を接続具であるねじりコイルバネによって開閉可能に接続される、
ねじりコイルバネは弾性力によって底蓋を開いた状態に戻す力を有す、底蓋の先の部分にはオモリ掛合用緩衝材と掛棒オモリを、オモリ掛合用緩衝材を外側に掛棒オモリを内側にして底蓋本体を両側から挟んで固着して設けた、釣り具であって、ねじりコイルバネの弾性力によって、海に投入時に底蓋は口を開けると同時に重りを弾き
飛ばし、釣りが終わって糸を巻き上げるときに重りは挿通パイプの下輪に引っ掛かりカゴ全体を回収する、このような構造を有している釣り具。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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