リグノセルロース系バイオマスの糖化方法

開放特許情報番号
L2021001710
開放特許情報登録日
2021/11/12
最新更新日
2021/11/12

基本情報

出願番号 特願2011-023784
出願日 2011/2/7
出願人 株式会社北川鉄工所
公開番号 特開2012-161275
公開日 2012/8/30
登録番号 特許第5951181号
特許権者 株式会社北川鉄工所
発明の名称 リグノセルロース系バイオマスの糖化方法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 リグノセルロース系バイオマスの糖化方法
目的 リグノセルロース系バイオマスを糖化する際の原料から糖化に至るまでの処理工程において、原料の性状に起因する取り扱い上の問題を改善すると共に、糖化率の向上を可能とするリグノセルロース系バイオマスの前処理方法を提供する。
効果 投入された原料がダイスとローラーの間で、せん断、及び磨砕作用を受けながら圧縮成形されるために、草本系バイオマス等の繊維の長い原料を用いても、得られる圧縮成形物は細かく粉砕された粒子で構成されたものになる。これにより、圧縮成形物を反応液に投入した際の吸水、崩壊により、細かな粒子が生じるため、酸または酵素などとの接触率が高まり、糖化率が向上する。
また、ローラーの回転によって発生する風による稲わらの巻き上げが抑制され、圧縮成形物の生成能力が向上する。
技術概要
草本系バイオマスを糖化処理する糖化方法において、前記草本系バイオマスを圧縮しペレット状に成形する圧縮成形工程と、該圧縮成形工程にて圧縮成形された圧縮成形物を糖化処理する糖化処理工程を行い、前記圧縮成形工程が、フレームを有する本体と、前記フレーム内へ固定されて配置してあるダイスと、このダイス上面を摺動回転することで草本系バイオマスを擂り潰すローラーを有する圧縮成形装置を用いて、前記ローラーの回転する周速が0.5〜2m/秒で駆動し実施され、前記圧縮成形工程において、圧縮する前に草本系バイオマスを長さ50〜200mmに切断し、前記草本系バイオマスが稲わらであることを特徴とする草本系バイオマスの糖化方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 株式会社 北川鉄工所

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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