高含水有機物の保存方法及び高含水有機物から製造する固形燃料

開放特許情報番号
L2021001709
開放特許情報登録日
2021/11/12
最新更新日
2021/11/12

基本情報

出願番号 特願2009-040353
出願日 2009/2/24
出願人 株式会社北川鉄工所
公開番号 特開2010-194427
公開日 2010/9/9
登録番号 特許第5389470号
特許権者 株式会社北川鉄工所
発明の名称 高含水有機物の保存方法及び高含水有機物から製造する固形燃料
技術分野 機械・加工、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 高含水有機物の保存方法、及び高含水有機物から製造する固形燃料
目的 高含水有機物を原料として乾燥することなく、臭気の発生及び糸状菌の繁殖がない保存性の良い、且つ熱量の十分な固形燃料が得られる高含水有機物の保存方法を提供する。
効果 高含水有機物に対して熱量の高い石炭コークス粉及び石炭粉が多く混合されるため、乾燥させるために膨大なエネルギーを投入することなく、燃料として利用可能な熱量を有する固形燃料を製造し、保存することができる。
また、石炭コークス粉及び石炭粉の吸着作用により高含水有機物から発生する臭気が抑えられ、周辺環境に対して悪影響を与えることなく保存することができる。
更に、高含水有機物として製紙スラッジを原料にした場合、製紙スラッジと石炭コークス粉又は石炭粉との複合化された固形燃料が得られる。
技術概要
乾燥を行わない水分率40%以上である高含水の製紙スラッジの処理方法であって、製紙スラッジ100重量部に対して、少なくとも60重量部以上の石炭コークス粉または石炭粉を混合する混合工程を実施し水分率を35%以下とし、前記混合工程において、さらに製紙スラッジを燃焼させて得られる燃焼灰を配合し、水素イオン濃度をpH10以上にすることを特徴とする製紙スラッジの保存方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 株式会社 北川鉄工所

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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