| 出願番号 |
特願2015-025141 |
| 出願日 |
2015/2/12 |
| 出願人 |
学校法人金沢工業大学、第一稀元素化学工業株式会社 |
| 公開番号 |
特開2015-166491 |
| 公開日 |
2015/9/24 |
| 登録番号 |
特許第6455782号 |
| 特許権者 |
学校法人金沢工業大学、第一稀元素化学工業株式会社 |
| 発明の名称 |
スカンジウムの分離法 |
| 技術分野 |
金属材料 |
| 機能 |
材料・素材の製造 |
| 適用製品 |
溶媒抽出法に基づく分離濃縮法によってスカンジウムを選択的に分離し、ジルコニウム廃液中からスカンジウム原料を回収する方法 |
| 目的 |
従来法よりも簡便な製造工程によりスカンジウム回収材料を得ることができ、且つスカンジウムを高効率に回収できる方法を提供する。 |
| 効果 |
従来法よりもジルコニウムとスカンジウムの分離が容易となり、分離システムを容易且つコストを抑制して製造することができる。製造設備等のスケールアップも容易に行えることから、設備投資を大幅に抑制でき、斯界において好適に用いることができる。 |
技術概要
 |
担体に抽出材であるチオリン酸Ｏ,Ｏ−ビス（２−エチルヘキシル）を担持させるための前処理をする第１の工程と、
前記第１の工程で前処理された担体を、前記抽出材を分散させた溶媒に投入して前記抽出材を担持させる第２の工程と、
前記第２の工程で得られた担体をカラムに充填し、ジルコニウム及びスカンジウムを含む金属含有溶液をカラムに通液し、担体にスカンジウムを吸着させる第３の工程と、
前記第３の工程でスカンジウムを吸着させた担体を酸で洗浄し、スカンジウムを回収する第４の工程と、を含むことを特徴とするスカンジウムの分離法。 |
| 実施実績 |
【無】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【可】
|
| 特許権実施許諾 |
【可】
|
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