出願番号 |
特願2019-045234 |
出願日 |
2019/2/25 |
出願人 |
高橋 祐次 |
公開番号 |
特開2020-131187 |
公開日 |
2020/8/31 |
登録番号 |
特許第6679193号 |
特許権者 |
高橋 祐次 |
発明の名称 |
乾燥装置 |
技術分野 |
機械・加工、化学・薬品 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
廃棄物を乾燥または、炭化する装置 |
目的 |
バーナーで高温にして臭気を熱して脱臭するもので、高温にするため脱臭炉の壁が組織変態をおこす懸念をなくす。さらに、乾燥速度を向上させるものであり、一部の過温度上昇を抑える。 |
効果 |
熱に耐えるセラミックスのラジアントチューブを脱臭炉の壁(伝熱面)とする為、この壁が組織変態を起こさなくなる。
熱効率を向上させ、乾燥、炭化速度を早めることが出来るため省エネになる。
希釈送風機で、空気をジャケット内に導入し、ジャケット内の熱風を希釈出来るようにし、一部の過温度上昇を抑えられる。 |
技術概要
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円筒状の乾燥槽と該乾燥槽から排出される廃蒸気を脱臭する高温酸化脱臭炉とを有する乾燥装置において、前記乾燥槽が前記高温酸化脱臭炉に隣接して配置され、前記乾燥槽と前記高温酸化脱臭炉の外側に、前記乾燥槽と前記高温酸化脱臭炉の両方を覆う加熱空間を形成するジャケットが設置され、前記乾燥槽から排出される廃蒸気を前記高温酸化脱臭炉内に上部から導入し、前記高温酸化脱臭炉の下部から排出される高温多湿ガスを前記ジャケット内に導入することを特徴とする乾燥装置であり、
前記高温酸化脱臭炉はバーナーで高温にして臭気を熱して脱臭するものであり、前記高温酸化脱臭炉の壁にセラミックスのラジアントチューブを使い、前記ラジアントチューブは、底面に開口を有し、前記開口と前記ジャケットとの間に脱臭後の前記高温多湿ガスが一秒間で前記ジャケットに移動する隙間を有するように前記高温酸化脱臭炉の上から片持ちにして、脱臭後の前記高温多湿ガスを前記開口から下方に排出し、さらに、希釈送風機で、空気を前記ジャケット内に導入し、前記ジャケット内の熱風を希釈出来るようにし、温度上昇を抑えられるようにしておくことを特徴とする乾燥装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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