秘密鍵共有システム及び秘密鍵共有方法

開放特許情報番号
L2021001672
開放特許情報登録日
2021/11/8
最新更新日
2023/1/12

基本情報

出願番号 特願2020-012325
出願日 2020/1/29
出願人 国立研究開発法人情報通信研究機構
公開番号 特開2021-118498
公開日 2021/8/10
発明の名称 秘密鍵共有システム及び秘密鍵共有方法
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 秘密鍵共有システム及び秘密鍵共有方法
目的 効率性及びスケーラビリティを備え、かつ、情報理論的安全性を備える秘密鍵共有システムを提供する。
効果 効率性及びスケーラビリティを備え、かつ、情報理論的安全性を備える秘密鍵共有システムを実現できる。
技術概要
第1層の送受信機と、第2層の複数の送受信機と、第3層の複数の送受信機と、を備える秘密鍵共有システムであって、
第1層の送受信機と第2層の複数の送受信機とは第1の秘密鍵を共有し、第2層の複数の送受信機のうちの1つの送受信機と第3層の複数の送受信機とは第2の秘密鍵を共有し、
第3層の複数の送受信機は、第2層の複数の送受信機のうちの1つの送受信機から、第1の秘密鍵と第2の秘密鍵との排他的論理和による算出値を、公開通信路を介して受信し、受信した算出値と第2の秘密鍵との排他的論理和を求めることで第1の秘密鍵を算出し、
第1の秘密鍵及び第2の秘密鍵は、公開通信路を介して送受信される、搬送波を介して搬送された第1の乱数及び第2の乱数の第1のビット誤り率及び第2のビット誤り率と、搬送波から漏洩する第1の乱数及び第2の乱数の量である第1の漏洩情報量及び第2の漏洩情報量と、搬送波を介して搬送された第1の乱数及び第2の乱数の誤りを訂正するための第1の訂正情報及び第2の訂正情報と、第1の乱数及び第2の乱数を圧縮する割合である第1の圧縮率及び第2の圧縮率と、が参照され、それぞれ生成される、
秘密鍵共有システム。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。
製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。

https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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