RT−PCR法による植物ウイルスの検出法及び検出用キット

開放特許情報番号
L2021001656
開放特許情報登録日
2021/11/5
最新更新日
2021/11/5

基本情報

出願番号 特願2021-029380
出願日 2021/2/26
出願人 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2021-137002
公開日 2021/9/16
発明の名称 RT−PCR法による植物ウイルスの検出法及び検出用キット
技術分野 食品・バイオ
機能 検査・検出
適用製品 ニホンナシ退緑斑点随伴ウイルスを検出する遺伝子診断方法
目的 JPMaVのRNA1以外の全長ゲノム塩基配列を解読し、それらの配列を元に、プライマーを設計し、RT−PCR又はRT−リアルタイムPCRによる検出・診断法を作製することで、当該ウイルスを的確に検出・診断できる手法を提供する。
効果 ナシの樹体から病害「モザイク症」の病原と考えられるJPCSaVを簡易且つ迅速に検出することができる。また、ナシ園において感染樹を特定、除去し、新たな感染樹を生み出さないことや、果実、穂木等の輸出入の現場において、JPCSaVの感染の有無を速やかに検出することができる。
技術概要
それぞれ配列番号1〜5記載の塩基配列から成るニホンナシ退緑斑点随伴ウイルス(JPCSaV)のRNA1〜RNA5のポリヌクレオチドのいずれか1つにストリンジェントな条件下でハイブリダイズするアンチセンスプライマーと、該ポリヌクレオチドの相補鎖にストリンジェントな条件下でハイブリダイズするセンスプライマーとを含む、JPCSaVに特異的な塩基配列をRT-PCRにより増幅するためのプライマーセット。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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