出願番号 |
特願2003-354305 |
出願日 |
2003/10/14 |
出願人 |
株式会社北川鉄工所 |
公開番号 |
特開2005-118915 |
公開日 |
2005/5/12 |
登録番号 |
特許第4354773号 |
特許権者 |
株式会社北川鉄工所 |
発明の名称 |
放電加工用回転テーブル装置 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
回転テーブル装置 |
目的 |
放電加工に用いる回転テーブルにおいて、テーブル体の前方外周面へ集電具を設けない放電加工用回転テーブルを提供する。 |
効果 |
集電具をボディ内方の密閉域へ備えることができ、集電具が加工液に接することなく、テーブル体と接触することが可能となるので、スラッジの付着による集電具の接触不良が解消され、集電能力が向上し、スラッジ付着を取り除く清掃作業を行う必要がない。
また、集電具をテーブル体の前端面部へ設けないので、ベアリングからテーブル面までの距離Lが短くなり、テーブル面に取付ける治具やワークによるテーブル面の傾きを小さく抑えることができ、大重量の治具やワークを取付けることが可能となる。 |
技術概要
|
ボディと、該ボディに軸受けで支承され、駆動源の回転力により回転するスピンドルと、該スピンドルへ絶縁体を介し固着され、ワークを取り付けるテーブル面を前方に有するテーブル体と、該テーブル体と接触して設けられ放電加工時にワークへ流れる電気を集電する集電具を備える放電加工用回転テーブル装置において、前記テーブル体が軸受けよりも後方へ延長され、スピンドルの中心穴より小径の軸部を備え、該軸部へ前記集電具が接触して設けられ、前記テーブル体とボディとの間に絶縁性のシール材を備え、前記軸部とスピンドルの間に隙間を有し軸部とスピンドルが接触しないようになされていることを特徴とする放電加工用回転テーブル装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|