エジェクタサイクル

開放特許情報番号
L2021001394
開放特許情報登録日
2021/10/1
最新更新日
2021/10/1

基本情報

出願番号 特願2015-032028
出願日 2015/2/20
出願人 大阪瓦斯株式会社
公開番号 特開2016-153714
公開日 2016/8/25
登録番号 特許第6472266号
特許権者 大阪瓦斯株式会社
発明の名称 エジェクタサイクル
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 エジェクタサイクル
目的 エジェクタサイクルを、エンジン駆動式の形態として、冷却運転モードとして使用する場合において、圧縮機に流動する気相冷媒の過熱度を確保しながら、圧縮機を駆動するエンジンの排熱を有効利用できるエジェクタサイクルを提供する。
効果 エジェクタサイクルを、エンジン駆動式の形態として、冷却運転モードとして使用する場合において、圧縮機を駆動するエンジンの排熱を有効利用しながら、圧縮機に流動する気相冷媒の過熱度を適切に確保することができる。
技術概要
気相冷媒を圧縮する圧縮機と、当該圧縮機が吐出した高圧冷媒を冷却する放熱部と、液相冷媒を蒸発する蒸発部と、前記放熱部からの高圧冷媒を減圧膨張させて前記蒸発部からの冷媒を吸引しかつ減圧させた冷媒と吸引した冷媒とを混合して圧力を上昇させるエジェクタと、当該エジェクタからの気液混合冷媒を前記圧縮機に流動させる気相冷媒と前記蒸発部に流動させる液相冷媒とに分離する気液分離部と、当該気液分離部にて分離されて前記圧縮機に流動する気相冷媒を加熱する加熱部とが設けられているエジェクタサイクルであって、
前記蒸発部を通して循環流動する冷却用液が、冷却用放熱部を経由して流動するように構成され、
前記冷却用放熱部を経由した後の冷却用液が、前記加熱部を通して流動した後に前記蒸発部に流動するように構成され、
前記加熱部よりも下流側でかつ前記圧縮機よりも上流側に気相冷媒を加熱する補助加熱部が設けられ、
前記圧縮機を駆動するエンジンの排熱を回収するエンジン冷却液が、前記補助加熱部を経由して循環流動するように構成されているエジェクタサイクル。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 大阪ガス株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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