ボイルオフガスの再液化設備

開放特許情報番号
L2021001378
開放特許情報登録日
2021/9/27
最新更新日
2021/9/27

基本情報

出願番号 特願2014-191864
出願日 2014/9/19
出願人 大阪瓦斯株式会社
公開番号 特開2016-061529
公開日 2016/4/25
登録番号 特許第6516430号
特許権者 大阪瓦斯株式会社
発明の名称 ボイルオフガスの再液化設備
技術分野 機械・加工、輸送、化学・薬品
機能 機械・部品の製造
適用製品 ボイルオフガスの再液化設備
目的 構成の複雑化を避けながらも、フラッシュ流の流量を低減して効率向上を図りつつ、熱交換器での熱交換効率を向上、更には、冷凍サイクル回路の圧縮動力低減による効率向上を実現し得るボイルオフガスの再液化設備を提供する。
効果 構成の複雑化を避けながらも、フラッシュ流の流量を低減して効率向上を図りつつ、熱交換器での熱交換効率を向上、更には、冷凍サイクル回路の圧縮動力低減による効率向上を実現し得るボイルオフガスの再液化設備として、有効に利用可能である。
技術概要
液化天然ガスを貯留する貯留タンクと、当該貯留タンクから排出されるボイルオフガスを圧縮するボイルオフガス圧縮部と、当該ボイルオフガス圧縮部にて圧縮されたボイルオフガスの一部を燃料とする高圧噴射型エンジンと、ボイルオフガス圧縮部にて圧縮されたボイルオフガスの他部を抽気し再液化して貯留タンクへ戻す抽気流路と、抽気流路を通流するボイルオフガスと熱交換して当該ボイルオフガスを冷却する冷媒を循環する冷凍サイクル回路とを水上構造物上に備えるボイルオフガスの再液化設備であって、
抽気流路が、ボイルオフガス圧縮部にて高圧噴射型エンジンのエンジン供給圧力まで昇圧される前のボイルオフガスを抽気するものであり、
抽気流路を通流するボイルオフガスを貯留タンクからボイルオフガス圧縮部までを通流するボイルオフガスと熱交換する形態で冷却する第1熱交換器と、
抽気流路で第1熱交換器を通過したボイルオフガスを冷凍サイクル回路を通流する冷媒にて冷却する第2熱交換器と、
抽気流路へ抽気するボイルオフガスの抽気圧力を、エンジン供給圧力未満で、且つ、ボイルオフガスの臨界圧力以上に設定する圧力設定手段とを備えるボイルオフガスの再液化設備。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 大阪ガス株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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