エレクトロクロミック素子およびそれを用いた表示システム
- 開放特許情報番号
- L2021001360
- 開放特許情報登録日
- 2021/9/27
- 最新更新日
- 2021/9/27
基本情報
出願番号 | 特願2019-537979 |
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出願日 | 2018/7/11 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/2/28 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | エレクトロクロミック素子およびそれを用いた表示システム |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | エレクトロクロミック(EC)素子およびそれを用いた表示システム |
目的 | グラデーション、ランダムなど複雑な着消色を可能にするエレクトロクロミック(EC)素子およびそれを用いた表示システムを提供する。 |
効果 | 一方向のみのグラデーションのみならず二次元のグラデーションやランダムといった複雑な着消色も可能となる。また、外部電圧の大きさを変化させることにより、電荷量の蓄積に要する時間を変化させることができるので、着消色までの時間を変化させることもできる。
このようなEC素子を複数組み合わせることで、さらに複雑なグラデーションやデザインを表示するエレクトロクロミック(EC)表示システムを提供できる。 |
技術概要 |
エレクトロクロミック(EC)素子であって、
第1の電極と、 エレクトロクロミック層と、 電解質層と、 第2の電極と を備え、 以下の条件(1)および(2)の少なくとも1つを満たし: (1)第1の電極および/または第2の電極は、それぞれ、外部電源からの抵抗値が異なる複数の領域からなり、複数の領域は、複数の領域のそれぞれの抵抗値が、一方の端の領域から他方の端の領域に向けて順次大きくなるように配列されている; (2)電解質層は、異なる電解質材料から形成された複数の領域からなり、複数の領域のそれぞれは、異なるイオン伝導度を有し、複数の領域は、複数の領域のそれぞれのイオン伝導度が一方の端の領域から他方の端の領域に向けて順次大きくなるように配列されている; エレクトロクロミック材料は、有機配位子と、有機配位子に配位された金属イオンとを含む有機/金属ハイブリッドポリマーを含有し、 有機/金属ハイブリッドポリマーは、一般式(I)、(II)および(III)からなる群から選択される一般式で表される少なくとも1種の有機/金属ハイブリッドポリマーである、EC素子。 【化1】 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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