αゲル中間体組成物、及び該組成物を用いたαゲル含有O/W乳化化粧料の製造方法

開放特許情報番号
L2021001329 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2021/9/28
最新更新日
2021/11/12

基本情報

出願番号 特願2015-108435
出願日 2015/5/28
出願人 株式会社 資生堂
公開番号 特開2016-014011
公開日 2016/1/28
登録番号 特許第5889467号
特許権者 株式会社 資生堂
発明の名称 αゲル中間体組成物、及び該組成物を用いたαゲル含有O/W乳化化粧料の製造方法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 αゲル含有O/W乳化化粧料を作製するための中間体組成物、及び該中間体組成物を用いたαゲル含有O/W乳化化粧料の製造方法
目的 粘度の経時変化が非常に少なく、乳化安定性に優れるαゲル含有O/W乳化化粧料を、冷却装置を使用せずに簡便且つ安定に作製する方法を提供する。
効果 粘度の経時安定性が極めて高く、乳化安定性に優れるαゲル含有O/W乳化化粧料を、コスト面と環境面での負担が大きい冷却装置を用いることなく簡便且つ安定に作製するための中間体組成物、及び該中間体組成物を用いたαゲル含有O/W乳化化粧料の製造方法が提供される。簡便且つ安定にαゲル含有O/W乳化物を得ることができ、室温で長期間安定に保存することが可能である。
技術概要
(A)炭素数16以上の高級アルコール1種または2種以上と、N−アシルメチルタウリン塩、N−アシルグルタミン酸塩、及びモノアルキルリン酸塩から選択される1種又は2種以上のアニオン性界面活性剤が、3:2〜5:1のモル比で混合された混合物、20〜80質量%、及び、
(B)IOB値が1.5〜3.5である水溶性溶媒1種または2種以上と、水が、5:5〜8:2の質量比で混合された混合物、20〜80質量%、
からなり、
65−85℃では、両連続マイクロエマルション相又はラメラ液晶が分散した両連続マイクロエマルション相からなる液体であり、
室温では固体であること、
を特徴とするαゲル中間体組成物。
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 従来の70℃付近での乳化〜冷却工程を経ないためエネルギー消費、装置洗浄の水使用量削減に寄与します。

登録者情報

登録者名称 株式会社資生堂

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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