予混合圧縮着火エンジン及びその運転制御方法

開放特許情報番号
L2021001274
開放特許情報登録日
2021/9/10
最新更新日
2021/9/10

基本情報

出願番号 特願2013-041899
出願日 2013/3/4
出願人 大阪瓦斯株式会社
公開番号 特開2014-169664
公開日 2014/9/18
登録番号 特許第6128895号
特許権者 大阪瓦斯株式会社
発明の名称 予混合圧縮着火エンジン及びその運転制御方法
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 予混合圧縮着火エンジン及びその運転制御方法
目的 着火促進剤の噴射により混合気の自着火を誘発させる予混合圧縮着火エンジンにおいて、着火促進剤噴射手段の作動不良が発生した場合でも、合理的な構成を採用しながら要求出力を満たして安定した運転状態を維持することができる技術を提供する。
効果 バックアップ用の着火促進剤噴射手段を備える必要がない合理的な構成で、着火促進剤噴射手段の作動不良が発生した場合でも、要求出力を満たして安定した運転状態を維持することができる予混合圧縮着火エンジンを実現することができる。
技術概要
主燃料と空気との混合気を圧縮して自己着火燃焼させる燃焼室と、
前記燃焼室で圧縮される混合気に対して当該混合気の着火を促進させる着火促進剤を噴射する着火促進剤噴射手段とを備え、
前記燃焼室で圧縮される混合気の空燃比を燃料リーンな所定の目標空燃比に制御する空燃比制御を実行する制御手段を備えた予混合圧縮着火エンジンであって、
前記着火促進剤噴射手段の動作不良の発生を判定する動作不良判定手段を備え、
前記動作不良判定手段は、サイクル変動の悪化と燃焼室温度の低下の双方が検出された場合に前記動作不良と判定し、前記燃焼室の図示平均有効圧力の標準偏差を同圧力の平均値で除算した値が許容範囲を超えて増大した状態を前記サイクル変動の悪化として検出し、前記燃焼室の圧縮行程における上死点時のガス温度の設定値以下への低下を前記燃焼室温度の低下として検出し、
前記制御手段が、前記動作不良判定手段で前記動作不良の発生と判定された場合には、前記空燃比制御において前記目標空燃比を燃料リッチ側に移行させて、前記混合気の自己着火燃焼による運転を継続させる運転継続処理を実行する予混合圧縮着火エンジン。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 大阪ガス株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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