コジェネレーションシステム及びその運転方法

開放特許情報番号
L2021001268
開放特許情報登録日
2021/9/10
最新更新日
2021/9/10

基本情報

出願番号 特願2013-013547
出願日 2013/1/28
出願人 大阪瓦斯株式会社
公開番号 特開2014-145288
公開日 2014/8/14
登録番号 特許第5422067号
特許権者 大阪瓦斯株式会社
発明の名称 コジェネレーションシステム及びその運転方法
技術分野 機械・加工、電気・電子
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 コジェネレーションシステム及びその運転方法
目的 簡素な制御構成によって、貯湯タンクの貯湯状態を好適な状態に維持しながら、消費電力を熱電併給装置の発電量にてカバーする電力カバー率の増大化を図ることができ、加えて、運転日の電力需要や熱需要が、予測される電力需要や熱需要から異なった場合にも、適切に対応することができるコジェネレーションシステムを提供し、また、その運転方法を提供する。
効果 簡素な制御構成によって、貯湯タンクの貯湯状態を好適な状態に維持しながら、消費電力を熱電併給装置の発電量にてカバーする電力カバー率の増大化を図ることができ、加えて、運転日の電力需要や熱需要が、予測される電力需要や熱需要から異なった場合にも、適切に対応することができるコジェネレーションシステムを提供できる。
技術概要
電力と熱を発生する熱電併給装置と貯湯タンクを備えたコジェネレーションシステムであって、
将来の評価対象期間を時間経過に伴って繰り返し設定する評価対象期間設定部と、
評価対象期間内の対象時刻毎の電力需要と熱需要とを予測する需要予測部と、
熱電併給装置の発電量の上限値を仮設定する発電量上限値仮設定部と、
予測された電力需要と仮設定する発電量上限値から、熱電併給装置の対象時刻毎の予測排熱量を求める排熱量予測部と、
貯湯タンクの現在貯湯量と予測された熱需要と予測排熱量から、対象時刻毎の貯湯タンクの予測貯湯量を求める貯湯量予測部と、
発電量上限値仮設定部、排熱量予測部及び貯湯量予測部を働かせて、予測される予測貯湯量が、貯湯タンクの設定最大貯湯量未満となる条件を満足する最大の発電量上限値を探索して、探索された最大の発電量上限値を制御用発電量上限値として設定することを、時間経過に伴って繰り返し行う制御用発電量上限値設定部とを備え、
熱電併給装置の運転を制御する運転制御手段が、制御用発電量上限値を上限として熱電併給装置の現時刻の発電量を制御するコジェネレーションシステム。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 大阪ガス株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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